ダブルツリー by ヒルトン 台北中山|リーズナブルに一流のサービス&客室を体験!アクセスもGood!

今回は世界的に有名な高級ホテルチェーン「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」の展開するブランドのひとつで、台北市・中山区にある「ダブルツリー by ヒルトン 台北中山」に宿泊しました!

本家よりは下の格付けの「ダブルツリー by ヒルトン」ですが、比較的リーズナブルな価格でありながら、ヒルトンの洗練されたサービスを提供しているホテルです。

モッシュ

世界的なチェーンとはいえ、気軽に宿泊できる価格帯なのは嬉しい!

中山エリアのダブルツリーも期待通りのクオリティでしたので、皆さんに紹介したいと思います。

目次

ダブルツリーへのアクセス

ダブルツリー by ヒルトン 台北中山があるのは、リージェント台北やオークラ プレステージ台北といった、日本人に人気のホテルが多く集まる中山エリア

この辺りは日本人慣れしているお土産屋さんやマッサージ店の他、百貨店の三越もあり、中国語が話せなくても不便を感じることが少ないです。

ダブルツリーへは、地下鉄の台北MRTでのアクセスが便利。

台北駅からも乗り換え無しで行ける中山駅・2番出口が最寄りです。

エントランス

こちらがダブルツリーのエントランスです!

南京西路という大通りに面している上、ダブルツリーのロゴマークも目立つので、見落とす心配はまず無いかと。

エントランス

本家ヒルトンとは異なり、ドアマンはいませんが、洗練されたデザインですっきりとした印象でした。

チェックイン

ロビー

エントランスをくぐったすぐ目の前には、とても開放的なロビーが広がっています。

ブランド名にあやかってか、木を使ったオブジェが配置されており、家具の色使もあいまって中々落ち着く空間でした。

実際、ロビーのソファでは雑誌を読みながら寛ぐ宿泊客もちらほら。

ルームキー

エントランスのすぐ脇にはフロントカウンターがあります。

僕が到着したときは二組チェックイン中だったため、5分ほどソファに座って待つことになりましたが、カウンターが空くとスタッフの方が声を掛けてくれました。

普段から日本人客は多くないのか、フロントスタッフは日本語NGだったものの、ボクの拙い英語・中国語でもスムーズに対応してくれます。

チェックインのざっくりとした流れは、①パスポート(or 居留証)の提示 → ②クレジットカードの提示(デポジットとして2,000元確保される)→ ③コロナウイルス対策で健康に関する書面にサイン → ④館内&周辺エリア説明、となります。

ちなみにボクは素泊まりで予約していたので、翌日の朝食を追加できるか聞いてみたところ、特に予約は必要なく、直接2Fレストランで頂けるとのことでした。

クッキー

チェックインの待ち時間にはウェルカムクッキーを頂けます。

モッシュ

フロントカウンターの下から出していましたが、ホカホカで香りも良い、美味しいクッキーでした!

廊下サイン

チェックインが済むとフロントの方がエレベーターホールまで案内してくれるので、さっそく客室へと向かいます。

客室廊下

明るく清潔な廊下です。廊下だけでなく、滞在中にゴミやほこりが気になったことは一度もありませんでした。

さすが清掃品質も一流なのだな、と感心。

コネクティングルーム

廊下の一番奥にある1号室・2号室は、その部屋を他の客室と区切る扉が付いていました。

客室の中ではなく、外でつなぐコネクティングルームということなのでしょう。

家族や友人との旅行で、周りに気兼ねなく過ごせるプライベート空間があるのはいいですね!

客室扉

コロナ対策ということか、清掃後に誰も入室していないことを証明するために、客室扉にはシールが貼られていました。

ここまで清掃を徹底されていると、年配の方や子供連れでの宿泊でも安心できますね。

キングベッドルームに宿泊

キングベッドルーム

今回宿泊したのは「キングベッドルーム」(35㎡)です。

木がふんだんに使われているのと、間接照明が多いためか、とても落ち着く雰囲気のお部屋でした。

キングベッド

ベッドメイクはシーツに皴一つなく、完璧。枕は柔らかめのものが4つあり、マットレスはあまり沈みこまないタイプです。

ボクは日ごろ姿勢が悪いためか、ベッドの合う合わないがあるのですが、ダブルツリーのベッドは大変快適な寝心地でした。

ソファ

ロングソファは大人二人で座ってもゆとりがあるサイズで、一人で横たわって寛ぐのにもちょうど良いサイズ。

サイドテーブルも付いているから、ここで読書しながらコーヒーを飲んで過ごすのもいい感じ。

丸テーブル

こちらの丸テーブル、ちょっとPC作業をしたりするのに重宝しました。

観光客メインのホテルだとデスクが無いことも良くありますが、逆にこういうのがきちんとあるホテルは個人的にポイント高め。

大きさも十分なので、お部屋で食事をしたり、マップなどを広げて観光の計画を練るのにも便利だと思います。

ベッドサイド

ベッド脇には照明のスイッチにコンセント、電話機などがまとめられています。

クローゼット

クローゼットは容量十分で、ロングコートも皴を付けずに掛けておけますね。

スリッパやバスローブ、金庫の他、アイロン&アイロン台も備え付けられていました。

とても使いやすいクローゼットではありましたが、木製の引き出しの手触りが少しチクチクしたのがやや気になったところ。

コーヒーセット

無料で楽しめるコーヒーも用意されています。

ミネラルウォーターは冷蔵庫やベッドサイドにも置いてあったので、コーヒーを作るのにも気兼ねなくミネラルウォーターを使うことができました。

ちなみに、ダブルツリーは大丈夫かもしれませんが、台北の水道水は基本的にそのまま飲用しない方が良いので気をつけましょうね。

冷蔵庫

冷蔵庫にはミネラルウォーター、緑茶のペットボトルに、コーラ缶が二本。これらはいずれも無料です。

テレビ

かなり大きめのテレビはベッドの正面に掛けられています。

触ってみた感じでは、あいにく日本語チャンネルは無さそうでした。

バスルーム

こちらがバスルーム!バスタブの向こうにベッドが見える仕様になっています。

客室から見たバスルーム

逆から見るとこんな感じ!とても開放的でお洒落なバスタブですね。

家族・友人との宿泊では気まずいのでは、とも思いましたが、そこはちゃんとブラインドが降ろせるようになっていました。

バスルーム

バスタブの近くには棚があります。

ここにスマホを置いて音楽を流したり、タブレットで映画を観たりと、バスタイムも快適に過ごすことができます。

シャワーブース

バスタブの脇にはシャワーブースもありました。

バスタブ自体にもシャワーが付いていますが、こちらでシャワーを浴びてから湯船に浸かる方が、床をビショビショにせずに済むのでありがたい。

シャンプー類

シャワーブースにはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが個包装のミニボトルで用意されています。

モッシュ

ミニボトルなのは衛生的で良いところなのですが、ちょっとこのボトルは蓋が固くて難儀しました……。

石鹸&フェイスソープ

フェイスソープと固形石鹸はシャワーブースの外の洗面台に置いてありました。

アメニティ

コップには蓋がかぶせられ、その他のアメニティも引き出しに収納せれており、衛生面の対策が抜かりないです。

トイレ

トイレはシャワーブースのお隣で、もちろんウォシュレット付き。

朝食は洋食ビュッフェ

レストラン

翌朝はAM6:30から営業している2Fレストラン「All Day Dining 麗 Alley」で頂くことができます。

平日はAM10:00まで、週末はAM11:00まで朝食営業をしており、料金は770元(約2,800円)です。

ボクは素泊まりでの予約でしたが、入り口カウンターのスタッフさんに朝食を食べたい旨と部屋番号を伝えることで、問題なく案内してもらえます。

レストラン

こちらがレストラン内の様子。明るい雰囲気で気分が上がります!

座席同士の間隔も広めに取られており、周りに気兼ねなく食事ができるのも良いと思いました。

朝食はハーフビュッフェ形式で、メインは洋食 or 台湾料理で選べるようになっていたので、ボクは洋食を選択。

ビュッフェ

ハーフビュッフェのため、ビュッフェ形式のメニューはそれほど重いものはありませんでした。

こちらには野菜、ハム、チーズなどが並んでいます。

ビュッフェ

健康に良さそうな何か。

ビュッフェ

レストラン中央のカウンターには果物やパンが。

開店早々に入ったこともありますが、パンはどれもモチモチしていて美味しかったです。

ホテルのパンって何であんなに美味しいのでしょうか。

ビュッフェ

こちらはオレンジ、りんご、マンゴーのジュース。

マンゴーがあるのが台湾っぽい。

このマンゴージュースは香りも味もとても良かったので、ぜひ試していただきたいです。

朝食

席に戻るとすぐにメインも到着。

なんだか彩り豊かでとても健康に良さそう。

ボクは普通のビュッフェに行くと肉料理ばかり取ってしまい、ついついお皿が茶色になってしまうので、たまにはこういうのもいいもんだと食べる前から満足。

朝食

どのメニューも味については文句無し!

特にこのスクランブルエッグは絶妙なトロトロ加減に仕上がっており、とても美味しかったです!

強いて言えばややボリューム不足な感じはしたものの、お昼から台湾美食を楽しむためにはこのくらいがちょうど良いのかもしれません。

ダブルツリーのまとめ

エントランス

世界的にも有名なホテルチェーンの展開するダブルツリー by ヒルトン 台北中山は、客室、サービス、朝食のいずれもクオリティが高かったです!

日本語が通じないことが多く、館内のサインや説明文も中国語・英語のみである点は、海外旅行慣れしていない人にとってネックかもしれません。

ただ、いずれのスタッフの方もゲストへの気配りは洗練されており、言語面で壁を感じることは少なかったです。

2018年開業と、比較的新しいホテルであることを差し引いても、どこも清掃が行き届いて清潔なのはGood!

KKdayのセールに乗っかって予約したこともあり、とてもお得に予約できたので、大満足の宿泊となりました。

台北のホテル選びで外したくない場合には、ボクとしては間違いなく選択肢に入ってくるホテルとして推せます。

モッシュ

また来よう!

ダブルツリーのまとめ ※ボクの主観での評価です

  • ロケーション  日本人に人気の中山エリア
  • サービス  さすがの安定感&クオリティ!
  • 朝食  味は良いけれど、ちょっと高い……
  • 価格  洗練された客室&サービスからすればお得!
  • 日本語  日本語OKのスタッフさんには出会えず

ダブルツリー by ヒルトン台北中山の基本情報

住所10446台北市中山區中山北路一段123號
電話番号+886 266 199 999
公式HPhttps://www.hilton.com/en/hotels/tsatpdi-doubletree-taipei-zhongshan/
IN・OUTIN 15:00 / OUT 12:00
クレジットVISA / Mastercard / JCB / AMEX / DINERS
ネット環境館内WiFi無料

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