【文章牛肉湯】台南名物「牛肉湯」の行列ができる老舗名店|2022年オープンの新店へ行ってきた!

台南は歴史的建造物が多く残る古都として知られていますが、それと同時に台湾人も認める「食の都」でもあります。

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小吃と呼ばれるB級グルメが豊富で、サバヒーや意麺などが有名ですが、特におすすめしたいのが「牛肉湯」

台南名物でもある牛肉湯は地元の方にも親しまれるローカルフードで、新鮮な牛肉を使った旨味たっぷりのスープ。

ボクも台南に行くと欠かさず食べているのですが、今回は台湾人に勧められ、安平地区の老舗「文章牛肉湯」に行ってきました。

この記事では、文章牛肉湯へのアクセスや注文方法、店内の様子、牛肉湯の魅力についてお伝えしていきます。

目次

文章牛肉湯へのアクセス

文章牛肉湯は台南市安平區にあり、台湾鉄道「台南」駅からは約4km離れています。

徒歩で行くのはさすがに難しいため、バスかタクシーを利用することになるでしょう。

バスであれば台南駅前ロータリーから2番線乗車、文章牛肉湯すぐそばのバス停「半路厝(Banlucuo)」下車、所要時間は約30分です。

タクシーであれば台南駅前から約15分で着きますので、節約旅行という訳でなければこちらがおすすめ!

外観

こちらが文章牛肉湯の外観!

到着したのは18時頃でしたが、その際には30人くらいの行列ができていました。

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上の写真は20時頃に帰る時のものですが、まだ列がありますね……!

入店まで&店内の様子

行列

とりあえず列に並ぶと、テーブルが空いたそばから店員さんが案内していきます。

空いたテーブルの大きさしだいで案内の順番は前後するため、並んでいたのは20分程度と行列の割には待たずに済んだ印象。

店員さんが人数を尋ねてきますので、人数を伝え、テーブルの空きとマッチすれば店内に案内されます。

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店員さんはおそらく日本語NGだと思います。

メニュー

テーブルに着く前に、店内入り口付近にあるメニューとペンを持って行くようにします。

店内

店内は奥行きの長い長方形をしており、各テーブルには番号が振られています。

「あなたたちは●番テーブル!」と店員のおばちゃんは中国語で指示してきますので、指定されたテーブルに着く必要があります。

何となくで店内に入ってしまうとテーブルが分からず右往左往してしまうため、わからなければ外国人であることを伝えましょう。

店内
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店内最奥にはデカデカと看板が掲げられています!

新店、老店と書かれていますが、実はこの安平路沿いには文章牛肉湯が二店舗存在。

新店はボクが来ている方で、2022年にオープンしたばかりの新しい店舗です。

老店が以前から営業していた方で、新店とは違い、ローカル食堂感たっぷりの店構え。

両店舗は同じ通り沿いで800mしか離れていないため、混雑状況や雰囲気でどちらに入るか決めてもいいですね。

注文方法

メニュー

注文はこちらのメニュー表に直接書き込むスタイル。

「卓號」にテーブルの番号、食べたいメニューの横に「正」の字で必要な数を書き込んでいきます。

日本語メニューはありませんので、食べたいものがあればある程度事前に調べておくといいかも。

レジ

メニューの記入ができたら入り口そばのレジに向かい、お支払いを済ませます。

お支払いを済ませ、レシートを受け取ったら席で待ちましょう。

牛肉盛りだくさんのローカルフードを食す!

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注文から待つこと10分、次々と料理が運ばれて来ます!

今回は台湾人の友人と二人で訪れていたため、やや多めに注文しています。

これからご紹介するメニューは一人では多すぎると思いますので、ご参考までに見てくださいね。

葱爆牛肉(辣)

料理

最初に届いたのが牛肉を玉ねぎ、ねぎと合わせて炒めた「葱爆牛肉(大・辣)」 200元(約860円)です。

シャキシャキのWねぎと柔らかい牛肉の炒めものは箸が進む美味しさ!

ちなみにサイズの大小、辛さ(辣/不辣)はメニューを書き込む際に選ぶことができました。

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大きいサイズだと一人では少し多く感じるくらいのボリューム!

「辣」を選択したものの、さほど辛くはなく、普段から辛いものが苦手な人でなければ美味しくいただけると思います。

牛肉炒飯(不辣)

料理

続いてやってきたのは「牛肉炒飯(不辣)」 130元(約560円)!

炒飯は大きさは選べませんが、辛さは選べたので不辣にしてみました。

こちらも新鮮な牛肉は柔らかく、牛脂の旨味が絡んだクセになる美味しさ。

モッシュ

正直、ここまででお腹いっぱいに……(笑)

招牌牛肉湯(大)

料理

最後に届いたのが店名にもなっている名物 牛肉湯!

肉の部位などで色々と種類がありますが、ボクらが頼んだのは「招牌牛肉湯(大)」 160元(約690円)です。

料理

熱々のスープでほんのりピンクに色づいた牛肉は、このくらいがちょうど食べごろ!

新鮮なお肉と、その旨味が染み出したスープの組み合わせは味わい深さもありつつ、あっさりしているので食べやすいです。

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台南人は朝食に牛肉湯を食べるほどで、牛肉をたっぷり使っているのに食べごたえはむしろ軽め!

文章牛肉湯のまとめ

外観

文章牛肉湯は、台南名物「牛肉湯」の老舗として地元民にも愛される名店。

以前まではローカル感満載の老店のみでしたが、2022年には老店のそばに新店がオープンしました。

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行列も若干なり緩和され、観光客にも入りやすい店構えになったのでありがたい!

新鮮な牛肉を使う文章牛肉湯は、名物の牛肉湯はもちろん、炒飯や炒め物、捲餅など、さまざまな牛肉料理を提供。

そのどれもがハズレ無しの美味ですし、地元民で行列ができる人気店というのも安心できます。

日本語が通じない点はややネックですが、その言語の壁を乗り越えてでも食べることをおすすめしたいお店です!

文章牛肉湯のまとめ

  • ロケーション  台南駅から遠いが、定番観光スポットの多い安平エリア
  • サービス  サービスは必要最低限、少なくとも感じは悪くない
  • 日本語  恐らく不可、日本語メニューも無し
  • 満足度  言語の壁を超えてもぜひ食べたい絶品牛肉料理!

文章牛肉湯の基本情報

住所708 台南市安平區安平路300號
電話番号+886 6 358 7910
営業時間10:30 〜 深夜 2:00

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