エバーグリーンローレルホテル 台中｜台中の歴史ある5つ星ホテル！台中MRT徒歩圏内＆日本語OK

エバーグリーンローレルホテル 台中（長榮桂冠酒店）は、台湾の航空会社「エバー航空」のグループホテルです。

元々は海運業から始まったエバーグリーングループですが、今では航空、ホテル、運送業などを手がける台湾の大企業。

その背景にふさわしいサービスレベルの高いホテルとして、台中でも評価の高いホテルの一つだと思います。

この記事では、エバーグリーンローレルホテル 台中のアクセスや館内、客室や朝食の様子をご紹介していきます。

エバーグリーンローレルホテル 台中の基本情報

施設名	エバーグリーンローレルホテル台中（長榮桂冠酒店台中 ／ Evergreen Laurel Hotel Taichung）
住所	407 台中市西屯區臺灣大道二段666號
公式HP	https://www.evergreen-hotels.com/branch2/index.jsp?lang=zh-TW&d1b_Sn=5
電話番号	+886-4-2313-9988
IN／OUT	15:00 ／ 12:00
ネット	館内Wi-Fi無料
付帯施設	レストラン ／ 大浴場・サウナ ／ ジム ／ 室外プール ／ キッズスペース etc.

エバーグリーンローレルホテルへのアクセス

エバーグリーンローレルホテル 台中は、台湾鉄道「台中」駅から真っ直ぐ伸びる台灣大道沿いにあります。

市街中心地にあり、ホテル周辺も綺麗な街並みなので、治安面の心配はありません。

台鉄・台中駅までは約5km離れているため、歩いて行き来するのは難しいですが、目の前の大通りでタクシーを拾えば10〜15分程度（約150〜200元）の距離感。

高鐵「台中」駅からのアクセス

①タクシー利用の場合

高鐵「台中」駅の7番出口から出て乗車し、ホテルまでは乗車約20分。

運賃は270〜300元（約1,160〜1,290円）程度なので、気軽に利用できますね！

ただし、台中市内は道路の渋滞が頻発しますので、到着時間と運賃の見込みが立て辛いのがネック……。

②台中捷運（メトロ）利用の場合

2021年に正式開業した台中捷運（メトロ）の緑線を利用するパターン。

高鐵「台中」駅からホテルの最寄り「市政府」駅まで直通で乗車時間21分です。

市政府駅からエバーグリーンローレルホテルまでは徒歩約15分と微妙に遠いので、荷物が多い人はタクシーと組み合わせると良いですね。

こちらがエバーグリーンローレルホテル 台中の外観です！

立派なエントランスが目を引く5つ星のホテルらしい外観で、ここで記念撮影をしている宿泊客もチラホラ……。

チェックイン

エントランスを入ると、クリスマス前ということもあってピンクに輝く大きなクリスマスツリー。

すぐ正面にフロントがあるのでまずはそちらへ。

到着した時は14:30前後で、チェックイン開始の15:00にはまだ早かったため、少し待つことになりました。

スタッフの方は部屋が空いていないか調べ、空きがないとわかると待合スペースに案内してくれるなど、とても感じの良い対応！

15時少し前には部屋が準備できたらしく、スタッフの方が呼びに来てくれました。

日本語ができるスタッフも少なからずおり、ボクもチェックインは全て日本語でしていただきます。

簡単な館内説明を受けて、カードキーをもらうまでもスムーズで、あっという間にチェックイン完了。

スーペリアツインルームに宿泊

カードキーを受け取ったら、フロントの後ろ手にあるエレベーターで客室フロアへ。

廊下はオールドファッションな品の良いホテルという雰囲気。

実際、1993年に開業した歴史あるホテルであり、英 サッチャー元首相など、世界中の著名人が宿泊したことがあるそうです。

そのぶん古さも感じるのは確かですが、きちんとメンテナンスされているのも見てとれました。

こちらが今回宿泊した「スーペリアツインルーム」（29.0㎡）です！

客室も新しさ、スタイリッシュというより、伝統的な、落ち着いた雰囲気にまとめられています。

ベッドルーム

ベッドはシングルサイズが二台。

添い寝の子どもがいると少し手狭かもしれませんが、大人一人なら問題無し。

枕は硬くも柔らかくもないタイプがそれぞれ一つずつでした。

枕元にはナイトテーブルがありますが、あいにくコンセントは無し。

部屋の奥には二人がけのソファー。

窓からの景色はこんな感じ。

5階ということもあって眺望はありませんが、大通りとは裏側のためかとても静か。

小ぶりながらデスクもあり、PC作業などをするには十分。

テレビはPanasonic製、ただし日本語チャンネルは映りませんでした……。

アメニティ・設備

テレビの下は引き出しになっており、ここに浴衣とドライヤーが入っています。

ちなみにこの浴衣、かなり薄くて着心地も微妙……。

入り口側の戸棚にはミネラルウォーター、コーヒーのパック、茶菓子に電気ポット。

このお米で作られたお菓子はどちらもほんのり甘く、某有名スナックのような、やめられない止まらない美味しさ。

バスルーム・トイレ

お風呂、洗面スペース、トイレは一つの部屋にまとめられています。

トイレはウォシュレット付きで、トイレットペーパーも流してOKなタイプ。

洗面台は一人で使うには十分なスペースが確保されています。

歯ブラシやカミソリなどの基本的なアメニティは揃っているので、持ち物は最低限で大丈夫そう。

お風呂は洗い場がなく、バスタブの中でシャワーを浴びるスタイル。

ちょっと気になったのが、シャンプーとボディジェルが一緒になっていること。

髪に使っても感触は悪くありませんでしたが、気になる人はシャンプー持参が良いかもしれません。

館内の様子

ここからは館内の様子をご紹介。

入り口のクリスマスツリーそばにはバーラウンジのような施設があります。

バーと言ってもロビーに面して開けた開放的な空間で、ケーキも提供しているので、気軽に入りやすい雰囲気でした。

ショーケースの中段には、カラフルで可愛らしいパッケージのチョコレートが並べられています。

面白かったのが、このレクリエーションルーム！

昔懐かしい台湾の文化が再現されており、台湾人にとっては思い出を懐かしむことができる空間。

ファミコンは日本人にとっても刺さるかもしれません！

奥には、台湾の夜市で定番の遊びである輪投げが設置されていました。

和洋中の朝食ビュッフェ

朝食はほとんど写真を取り損ねてしまいましたが、1Fにあるレストランでいただくことができます。

和洋中のビュッフェスタイルになっており、和食はそれほどでもありませんが、洋食、中華（というか台湾料理）は品数もけっこう豊富。

肝心の味のほうも申し分なく、十分に満足できるクオリティの朝ごはんになりました。

エバーグリーンローレルホテル 台中のまとめ

エバーグリーンローレルホテル 台中は、台中市内でも長い歴史を持つ5つ星ホテル。

数々の著名人が宿泊したホテルだけあって、どのスタッフにも教育が行き届いており、サービスレベルが高いと感じました。

日本語を話すスタッフの方はフロント、レストランにそれぞれいらっしゃり、言語面でも不安なく過ごせます。

高鐵「台中」駅からのアクセスは可もなく不可もなくですが、台鉄「台中」駅まで繋がる大通り沿いという賑やかな立地で、買い物などには便利。

夜遅くまで明るく、人気のある場所でもあるので、治安についても心配はいらないでしょう。