京都・嵐山周辺には、世界遺産にもなっている天龍寺や渡月橋、野宮神社など、寺社や名所がたくさんありますね。
少し変わったところでは「嵐山モンキーパークいわたやま」が訪日外国人のあいだで人気になっているのだとか。

日本の動物園では猿は珍しいものではありませんが、海外の動物園にはいないんですかね?
そんな見どころ盛りだくさんの嵐山エリアにはお食事処や甘味処がたくさんあり、観光の合間にちょっとした休憩をすることができます。
今回はそんな嵐山の甘味処のひとつ「嵐山のむら」に行ってきました!
嵐山のむらへのアクセス
「嵐山のむら」は世界遺産「天龍寺」目の前の通りを一本裏に入ったところにあります。
嵐電「嵐山」駅からは徒歩2分という好立地なので、天龍寺や渡月橋を巡った後、ちょっと一休みするのに最適!

「嵐山のむら」のすぐ隣には古民家をリノベーションしたお洒落カフェ「eXcafe(イクスカフェ)」があり、雑誌などでも良く紹介されていてとても賑わっています。

実はボクも初めはイクスカフェに行くつもりだったのですが、店の外まで行列ができていたので断念……。
諦めて表の通りに出ようとしたところで見つけたのが嵐山のむらでした!

こちらが「嵐山のむら」の外観!
見た目は民家風ですが、入り口の塀に描かれた「嵯峨のねぎ焼き」に目を惹かれて立ち寄ってみることに。

入り口に飾られていたディスプレイも美味しそう!
店内の雰囲気

店内は外観とは異なり、机とテーブルスタイルの一般的なカフェのよう。
天窓が設けられていたので明るい雰囲気です。
並ばずに入店できたものの、14時前後で席は8割方埋まっていました。

カフェスペースの奥には小さいながらも綺麗なお庭が!

運良く窓際の席に案内してもらえたので、じっくり和のお庭を眺めて楽しむことができました。

名物 嵯峨のねぎ焼き

まずは嵐山のむらの一番人気、「嵯峨のねぎ焼き」が到着。ソースの香りが食欲をそそります!
「ねぎ焼き」は大正から昭和初期のあいだに駄菓子屋さんで売られていた一銭洋食がルーツでできた、京風お好み焼きのこと。
薄皮にねぎや牛肉、こんにゃくなどが入っていますが、一般的なお好み焼きよりは軽く食べられるおやつ感覚に近いメニューと言えるかも。

九条ねぎや、ちくわ、こんにゃくなどたくさんの具に、ソースと半熟卵の黄身が絶妙に絡んで箸が進みます!
甘めのソース主体ですが、さまざまな食感の具材が使われているので飽きがこず、あっという間に完食してしまいました。
和スイーツも充実!

食後のデザートには「うす茶ぜんざい」を注文!
天龍寺御用達の抹茶に十勝産あずきを合わせたぜんざいは、一般的な抹茶ぜんざいと比べて上品な味でまとめられています。

全体的に薄めのお茶ゆえか、あずきの甘味が引き立ってより一層美味しく感じられました。
嵐山 のむらのまとめ

嵐山のむらの食事・甘味は素材にこだわっており、どれも美味しくいただくことができました。
好立地ではあるものの、裏通りにあるがゆえに観光客で溢れていることもなくゆっくりできるのでおすすめです!

京都に来たらまた立ち寄りたい甘味処でした!
嵐山 のむらのまとめ ※ボクの主観での評価です
- ロケーション 嵐山の主要観光スポット近く&騒がしくない穴場
- サービス 雰囲気は良いものの、混雑するとゆっくりはし辛いかも
- 満足度 観光に疲れた時にはちょうど良い休憩スポット!
嵐山 のむらの基本情報
住所 | 〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-20 |
電話番号 | 075-881-1651 |
公式HP | http://www.arashiyama-nomura.com/index.html |
営業時間 | 11:00〜18:00ラストオーダー |
定休日 | 火曜日・水曜日(祝日にあたる場合は営業) |
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