タイ王国の首都バンコクにはフォトジェニックなスポットがたくさんあります。
日本ではインスタ映えで人気のワット・パクナムや、上から眺めるとカラフルに輝くテントが綺麗に見えるタラートロットファイラチャダー(ナイトマーケット)が有名ですよね。
実は最近、タイ女子たちのあいだで話題の新しいフォトジェニックスポットがあるんです。
それが「青いラテが飲める青いカフェ」ことBlue Whale Maharaj(ブルー・ホエール・マハラート)!
日本ではまだそれほど知られていませんが、SNSを通じてすでに世界中から観光客が足を運ぶ、新たな観光スポットと化しています。
タイ観光大使に選ばれた乃木坂46のPVにも登場していましたよ!
今回はこれから人気爆発するであろうブルー・ホエール・マハラートに一人で突入してきたので、アクセスや店内の雰囲気、メニューなどをご紹介したいと思います!
ブルー・ホエール・マハラートへのアクセス
ブルー・ホエール・マハラートはワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンというバンコク三大寺院のあるエリアで営業しています。
特にワット・ポーからはほど近く、徒歩約5分ほどの距離。
バンコク三大寺院を巡る定番ルートのついでに行けるというのは、時間に限りのある観光客にはありがたいですね!
ただし、この辺りは電車が通っておらず、そもそも若干不便なエリアではありますが……。
もっとも近い鉄道駅はフアランポーン駅で、そこからタクシーを使えば約15分で到着します。
駅前には多数のタクシーやトゥクトゥクが待機しているので、捕まえるのに苦労することもなさそう。
もうひとつの手段として、BTS サパーンタクシン駅からサトーン船着場へ移動し、そこから水上バスでターティアン船着場まで来る方法もあります。
ターティアン船着場からブルー・ホエール・マハラートまでは徒歩約5分です。
費用を抑えられるのは水上バスですが、バンコクを初めて訪問される方にはフアランポーン駅からタクシーの方がスムーズかつ快適に来られるのでおすすめです。
ブルー・ホエール・マハラートの外観
ブルー・ホエール・マハラートはMaha Rat(マハラト)通りからチャオプラヤー川方向に路地を入ると、左側に見えてきます。
周辺にも飲食店は多く、そこまで奥まっているわけでもないので、治安面の心配はなさそう。
外観はごらんの通り、爽やかなブルー一色で統一されています。
この時のタイは雨季真っ只中で蒸し暑かったのですが、自分がバンコクにいることを一瞬忘れてしまうような涼しげな印象がありました。
レトロで垢抜けたおしゃれカフェといった雰囲気。
SNSで話題になっている「青いラテ」以外にも、しっかりボリューミーなフードメニューに、パンケーキなども用意されています。
ボクが訪れたのは15時頃でしたが、この時間でもフードメニューは注文できるようでした。
入り口のタイルもブルーのグラデーションで統一されています!かわいい!
店内の様子
扉を開けるとさっそく正面がフォトジェニック(笑)
ブルー・ホエール・マハラートの店名にもなっているクジラの絵が、さっそくどーんと出迎えてくれます。
まずは階段の手前にあるカウンターで注文と精算を済ませました。
店員さんたちはとても愛想よく、メニューをじっくり吟味しているボクを暖かい目で見守ってくれます。
ワット・ポーを見た直後で炎天下にヘバッていたので、冷たいドリンクと小腹を満たすものが欲しいと思い、コールドブリューコーヒーとチョコバナナトーストを注文。
合計で310バーツ(約1,000円)と、タイの平均物価から考えるとやや高めです。
注文を済ませると番号札を渡され、先に席に着くように言われます。
1階にもカウンター席が4つほどありましたが、せっかくだからと2階に登るとまさかの満席……。
やむなくそのまま3階まで登ると、今度はがら空きでした!
テーブル&イス席が3つと小上がり式のテーブル席が3つ。
座席数は全部で30席ほどということになりそうなので、お昼時などは入店するのに並ばなければいけないかもしれませんね。
三階から下を見下ろした図。
壁のデザインも一面を綺麗なブルーのグラデーションでまとめられており、涼しげな雰囲気を演出してくれています。
3階にクーラーが設置されていたので、実際涼しかったんですけどね(笑)
ただの番号札までお洒落に見えてきた……!!
店内のどこを切り取ってもお洒落になるもんだから、バタバタとあちこちの写真を撮っているうちにドリンクが到着です。
この時は空いていたこともあり、待ち時間は3分ほどでしょうか。
インスタ映え間違いなし!青いラテ
Cold Blue Coffee(150バーツ:約515円)が到着!
ホ、ホントに青いコーヒーです……。
飲むのを躊躇ってしまう、美しく鮮やかな色のコーヒー。
これは映えが止まりませんね!
この世にも不思議な青いドリンクは、上に載っかっている花に秘密があります。
これ、日本ではチョウマメ、英語圏ではバタフライピーと呼ばれるのですが、実はタイが原産地。
タイでは「アンチャン」と呼ばれているそう。
このアンチャンに含まれるアントシアニンによって、青いドリンクができるのだとか。
実はアンチャンは古来からハーブティーとして飲まれるほか、染料としても使われてきた花なのだそうですよ。
肝心のお味ですが、クセが強いというようなことはなく、どちらかと言えばスッキリとしていて、それでいてどこかフルーティな味わいです。
とっても飲みやすくて美味しい!
と、コーヒーの青さに驚いているあいだにトーストも到着!
こちらもお皿をブルーで統一することで、お店全体の雰囲気にしっかり合わせてきていますね。
このトーストもまた美味!
チョコレートとピーナッツバターがよく絡んで、濃厚な甘さが堪能できました。
ブルー・ホエール・マハラートの基本情報
住所 | 394-362 Maha Rat Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
定休日 | 水曜日 |
ブルー・ホエール・マハラートは、立地的にワット・ポーとワット・アルンの間にあり、バンコク観光の王道ルートのついでにティーブレイクするのにもちょうど良いスポットでした。
この新フォトジェニックスポットで、タイ旅行の思い出をより一層鮮やかなものにしてみませんか♪
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