今回はチェンマイ・バンコクを5日間で旅行してきた際のホテルレポートです。
バンコクには一泊のみだったので、動きやすさ重視で交通の便が良いアソーク〜ナナエリアで宿泊先を探していたところ、2018年オープンの新しいホテル「Travelodge Sukhumvit 11(トラベロッジ スクンビット 11)」を発見!
海外旅行には定番のホテル予約サイト「Booking.com」上でクチコミ評価が高いことも確認して予約、宿泊してきました。
Travelodge Sukhumvit 11のアクセス
トラベロッジ スクンビットはスカイトレイン(BTS)のナナ駅が最寄りです。
それでも徒歩10分弱はあるので、暑い日(ほぼいつも)は駅まで出るのが大変かもしれません……。
ただしホテル前には無数のタクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーが通りますので、お財布が許せばそのどれかを使ってもよいですね。
また、それだけ駅から離れているからこそ、騒音に悩まされるようなことはありませんでした。
駅から離れていると言っても、ホテル周辺にはバービアやレストランがあり、24時ごろまでは明るく人通りもあります。
ボクも観光からの戻りが深夜になりましたが、危ない雰囲気は感じませんでした。
これがトラベロッジ スクンビットの外観。
皆さんも思われるでしょうが、初見の印象は「電線すごいな……」でした(笑)
バンコクの街中では珍しい光景ではないものの、素敵な外観とは言い難いですね。
こちらをくぐって中へと入ります。
チェックイン
トラベロッジ スクンビットは通りから内部に入るかたちで車寄せが用意されていました。
ホテル自体、フロント + 客室のある棟とレストラン・ジム・プール + 客室のある棟に分かれていて、車寄せを中心にロの字型をしているイメージでしょうか。
フロントは通りから入ってきて奥側の棟。入ってすぐ右にフロントデスク、左にはツアーデスクがあります。
2018年オープンなだけあり、中に入るとバンコクの中級ホテルとしてはとても綺麗で、真新しい印象を受けます。
14時チェックイン開始のところ、ボクは12時ごろに到着してしまったものの、フロントに立ち寄ったらそのままチェックインしてもらえました。
このあたりは海外のホテルの方が柔軟な対応をしてくれることが多い気がしますね。
もちろん今回は特別と釘は刺されましたが……。
客室はフロントのある棟とは違う方だったので、一度外に出て車寄せの反対側の棟に移り、エレベーターで客室へ向かいます。
エレベーターを降りてからの雰囲気も明るく清潔でした。
スーペリアダブルルームに宿泊
さっそく入室!
正面に大きな窓があるのでとても明るい雰囲気!
今回予約したのはこちらの「スーペリアダブルルーム」。
新しいのはもちろん、良い意味でアジアっぽくないセンスの良さを感じます。
ベッドメイクも非のつけどころなしで、シーツもとても清潔です。
枕元には両サイドともコンセントがあるので、2名利用でも同時に使えて便利。
電気パネルもあり、いちいち立ち上がらなくとも消灯・点灯できますね。
ベッドの足元はこんな感じ。一人で利用するには十分すぎるほど広々としたスペースです。
このスーペリアダブルルームは26平米とゆとりある設計で、フリースペースが多く取られていました。
無料のミネラルウォーターが2本に、コーヒーやティーパック。
冷蔵庫は割と容量大きめのものが用意されています。
金庫はデスクの引き出しに収納されていて少し分かりづらかった……。
ドライヤーもやや小ぶりですが用意されていますが、バスルームの外にあったので探してしまいました。
ベッド脇のリビングスペースも広く、ここで食事を取ったり、スーツケースを広げてもゆとりのある空間です。
テーブルやチェアのデザイン、使い勝手もいい感じ!
テーブルは2人で食事をしようと思ったらちょっと狭いかも……?
客室の位置にもよるでしょうが、眺望はこんな感じで、特に良いとは言えませんね。
窓が大きく日当たりがよいのはグッドポイント!
バスルームがこちら。
バスタブはなくシャワーブースのみでしたが、タイの中級ホテルではむしろこれがスタンダードだと思うので気になりませんでした。
シャワーブースも清潔で、白基調のデザインも明るくおしゃれ!
レインシャワーが付いていて、水圧も十分な強さだったので使い勝手がよかったです。
シャンプーとシャワージェルは備え付けで用意されています。
洗面周りは壁一面の大きな鏡があり、朝の身支度はしやすい設計。
ただし、周囲にコンセントが見つからず、ここでドライヤーが使えなかったのは残念。
無料のアメニティはコットンパッドと綿棒、シャワーキャップ、サニタリーバッグの3点。
歯ブラシが用意されていないのは不便でした。
タイのホテルでは珍しくはないでしょうが、歯を磨きたいと思った時に気づいたのでちょっとガッカリ……。
コンビニ(たしかファミリーマート)がトラベロッジ スクンビットの隣にあるため、寝る直前に購入しに行く羽目になりました。
トイレはシャワーの付いているスタンダードなタイ式のものでした。
館内の様子
館内はWifiが無料で使用できます。
カードキーホルダーにID&パスワードが記載されているので確認しましょう。
また、館内のフロントとは違う棟側にプールとジムがあります。
プールは午前7時〜午後10時まで、ジムは24時間オープンと使える時間が長いので、ホテルにゆっくり滞在するなら利用してみてもいいですね。
ジムの様子はこのような感じ。
本格的なウェイトトレーニング用のマシンがいくつかと、ランニングマシンやストレッチ用のマットなどがありました。
プールはオープンエアで、バンコクのビル群に囲まれた中で泳げるのでおすすめ!
それだけ利用する人も多く、時間帯によっては少々混雑しますが、営業時間が長いので空いている時間で利用できるとなおいいかも。
朝食は1階にあるレストラン「The Lodge Restaurant」でビュッフェが提供されています。
メニューはほぼ洋食で、味は悪くありませんが、特筆するほどでもないかなと思いました……。
ホテル周辺は繁華街なので、BTSナナ駅方面に向かって歩いて地元の食堂を利用してみるのも良いかもしれませんね。
Travelodge Sukhumvit 11のまとめ
トラベロッジは香港や韓国、マレーシアなど、アジア各国に展開するホテルチェーンということもあり、サービスや設備のクオリティが安定しているのがグッドポイント。
海外の中級ホテルだとスタッフによって対応がまちまちということもありますが、トラベロッジ スクンビットではそういった心配はなさそう。
また、開業からまだ日が浅い新しいホテルということもあってか、設備・客室も綺麗で使い勝手がよかったです。
客室の作りもゆとりのある設計で、海外からの観光客を受け入れる前提のホテルなのだろうなと思いました。
ジム・プールといった館内で楽しめる施設もあるので、長期滞在でタイ観光の拠点とするのにも向いているホテルです。
Travelodge Sukhumvit 11のまとめ ※ボクの主観での評価です
- ロケーション BTSナナ駅徒歩圏&隣にコンビニあり便利
- サービス グローバルチェーンだけに過不足ない対応
- 朝食 洋食ビュッフェは良くも悪くも普通……
- 満足度 バンコク中級ホテルで外さない選択肢になる
- 日本語 通じないので、基本は英語でやり取り
今回の宿泊費……約7,200円 朝食付き
Travelodge Sukhumvit 11の基本情報
住所 | 30, 9-10 Soi Sukhumvit 11, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 |
電話番号 | +66 2 491 3999 |
公式HP | https://www.travelodgehotels.asia/hotel/travelodge-sukhumvit-11/ |
IN・OUT | IN 14:00 / OUT 12:00 |
クレジット | VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Discover / Diners / 銀聯 |
ネット環境 | 館内WiFi無料 |
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