日本橋室町BAY HOTEL|日本橋の中心で格安カプセルに泊まる!三越&コレド室町が徒歩圏内の好立地

エントランス

三越本店やCOREDO室町があり、今なお再開発の進む日本橋室町エリア。

モッシュ

東京でも物価の高いこのエリアはホテルの宿泊費も高くなりがちです。

そんな中、この日本橋のど真ん中にリーズナブルに泊まれるカプセルホテル「日本橋室町BAY HOTEL」を知り、実際に宿泊してみました。

アクセス抜群&清潔なカプセルで宿泊費を抑えられるので、節約旅行にぴったりです。

目次

日本橋室町BAY HOTELへのアクセス

日本橋室町BAY HOTELは東京メトロ銀座線「三越前」駅から徒歩約3分とアクセスの便利なエリアに位置しています。このあたりは三越本館やCOREDO室町のある、ちょっと物価高めのショッピングエリアでもありますね。

近くには5つ星ホテルの「マンダリン オリエンタル東京」や、2018年9月にオープンしたばかりの「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」があり、このエリアで宿泊しようとすると費用がかかりがち……。

そんなエリアにカプセルホテルがあると聞き、どんなクオリティなのか気になったので行ってみました。

場所は中央通りと昭和通りに挟まれたエリア。武田薬品やアステラス製薬のオフィスがあり、ビジネス色の強いエリアでしたが、COREDO室町ができたことでショッピングに訪れる方も増えて賑わっています。

最寄り駅は東京メトロ銀座線「三越前」駅かJR総武本線「新日本橋」駅です。三越前駅からのほうが若干近いし、アクセスしやすいかと思います。

周辺図

三越前駅から行く場合は、地下で繋がっている「COREDO室町2」まで移動してから地上に上がるのがおすすめ。雨が降っていてもギリギリまでは濡れずに近くまで行けますよ。

上の地図の現在地からだと、1ブロック先を右に曲がるだけ。ちなみにその角にはスターバックスやローソンがあるので、急な宿泊でもお買い物してから向かうことができます。

ホテルまでの道のり

角を曲がるとすぐに青い「ベイホテル」の看板が!

ホテル外観

遠くからでも目立つ看板が出ているので、迷う心配はなさそう。

ホテルエントランス

エントランス正面はこんな感じ。日本橋らしさを意識したのか、どことなく和な雰囲気が漂っていますね。

宿泊客には海外の方も多かったのですが、こういった雰囲気づくりも大事ということでしょうね。

下駄箱

入ってすぐに下駄箱があります。鍵はチェックイン時にカプセルエリアへの鍵と交換でフロントに預けます。

館内は土足厳禁なので、そのまま上がっていってしまわないように注意しましょう。

チェックインはカウンター or 機械で

チェックインカウンター

チェックインカウンターはふたつ。今回は日曜日だったので空いていましたが、平日夜とかは混みそうですね・・・。手続き自体はとってもスムーズで、鍵をもらったあと館内説明をしてもらいますが、トータル3分かからない程度かと。

また、シャワールームにはほとんどアメニティが置いてないので、フロント脇に用意されているアメニティから自分の必要なものをもらいましょう。

チェックイン機

チェックイン機も2台置いてありました。

混雑時はこちらを使うこともできるようです。精算には「PayPay」や中国で普及している「AliPay」も使うことができるようです。

こういった新しいものを取り入れるのは、全国展開しているような中級ホテルより、カプセルホテルや個人経営のホテルのほうが早かったりしますね。

カプセルフロアについて

フロアマップ

カプセルがあるフロアは2F以上になります。エレベーターか階段を使い、2Fに上がってすぐフロアマップがあるので、確認してみましょう。

各フロアにはカプセルのあるゲストルームエリア、荷物を預けたり着替えたりするロッカールームエリア、洗面台・トイレが用意されています。

まずはロッカールームへ

ロッカー入り口

ロッカールーム入り口では、フロントで渡された鍵をかざす必要があります。出入りする際はかならず鍵を持ち歩きましょう。

ロッカールーム

なんとなく高校時代の部室を思い出すような雰囲気のロッカーです。この時はボクしかいませんでしたが、上下段あるロッカーなので、他の人とタイミングが重なると使いづらいかもしれません・・・。

とはいえスペースは広めにとってあるので、不自由は感じませんでした。

ロッカー内

ロッカー内部はこんな感じ。ロングコートを吊るすのは難しいけど、スーツであれば問題なく吊るすことができる高さでした。

容量はそれほど大きくないので、観光目的の宿泊では荷物が入りきらないかもしれません。実際、この日もロッカーの上や脇にスーツケースを置いている方がちらほらいたので、荷物が多い方は鍵をかけられるようにした方がよさそう。

着替えが完了したらさっそくカプセルに向かいます。

いざカプセルへ!

カプセルエリア

カプセルエリアはこんな感じ。スタンダードな上下二段のカプセルが並んでいます。通路はある程度の幅が取られているので、狭い印象はなかったです。

ちなみに男女でフロアが別れているようなので、女性の方でも安心して宿泊できます。(まあ、当たり前ですが・・・)

カプセル内

カプセル内部はこちら。画像だとわかりづらいですが、正方形のカプセルなので内部は見た目よりも広く感じます。カプセルの形が丸みを帯びていると、中に入った時に圧迫感があるんですよね・・・。その点、日本橋室町BAY HOTELのカプセルは過ごしやすかったです。

あれ、でもどこで電気つけるの?あちこち触ったり、つまみひねっても電気がつかない・・・??

カプセルの電源

実は入り口のカプセル番号横に付いているボタンが主電源!これを入れないとカプセル内に電気が流れないので、中に入る前に押しておきましょう。

館内設備について

フロアマップ

シャワールームとラウンジは地下1階にあります。カプセルがあるフロアからはエレベーターか階段でアクセスできますが、エレベーターは2基しかないので朝などは混み合うかもしれません。

シャワールームの様子

シャワールーム入り口

まずはシャワールームです。入り口の扉を開けると・・・

回収BOX

タオルや館内着の回収BOXです。ここにはバスマットも用意されています。シャワーブース内には用意されていないので、必要な方は持っていきましょう。

シャワーブース

シャワーブースが並んでいます。数え損ねましたが、この画像突き当たりを左に曲がった先にもあったので、10以上はありそうです。

清潔にされており、嫌な匂いもしなかったので安心して使えました。

シャワーブース内

シャワーブースの中はこんな感じ。

手前に脱衣所がありますが、着替えをするのに不自由しない程度のスペースがあります。ただし、貴重品BOXはないので、財布・時計などはロッカーに置いてくるのが無難でしょうか。(いちおう個々のシャワーブース入り口で鍵がかかります)

余計なアメニティはありませんが、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープに鏡がついており、シャワーの水圧も十分でした。

洗面台

シャワーブースのすぐ脇には洗面台が計4つ。こちらもきちんと掃除されているのか、清潔な雰囲気です。

洗面台詳細

用意されているアメニティはハンドソープと綿棒、ティッシュ、紙コップ。カプセルホテルとしては十分な品揃えとはいえ、不足しているものも多いですね・・・。

最低限のものは持参するか、徒歩1分かからないところにあるローソンで必要なものを購入しておくほうがよさそうです。

ラウンジの様子

ラウンジ入り口

シャワールームのすぐ隣にはラウンジがあります。

ラウンジの様子

ラウンジ内はこんな感じ。

清潔ではあるものの、特に何かが用意されているわけではないので、殺風景な印象がしますね。

Wi-Fiとコンセント

とはいえ、壁際の座席にはそれぞれコンセントとUSBソケットが用意されており、Wi-Fiも無料で利用できます。

ちょっとした仕事や観光の調べ物をするにはちょうど良いでしょうか。

ラウンジの様子

真ん中に置かれたデスク・椅子は不揃いで、どことなく残念な感じを醸し出しています(笑)

まあ、シャワー後に少しのんびりするスペース、くらいの認識がちょうどよさそうですね。このとき21時くらいでしたが、ボクのほかには誰もいなかったですし。

朝食

朝食会場

予約サイトでは朝食の情報が見つけられませんでしたが、軽食を無料提供しているようです。会場は1Fフロントの隣です。

朝食について

朝7〜9時までに会場に行けば食べることができます。無料なだけに、「お一人様パン2個まで、コーヒー1杯まで」と決まっているようですね。

スタッフの方がいるわけではないので、すべてセルフサービスです。

パン

用意されていたのはクロワッサン、食パン、ロールパンの3種類。見た目は・・・市販のやつをぺちゃんこにした感じ?味もまずくもなければ特別おいしい訳でもありませんが、まあ無料ですし。

日本橋室町BAY HOTELのまとめ

ホテルカード

三越やCOREDO、高級ホテルなどの立ち並ぶ物価の高いエリアにもかかわらず、控えめなお値段で宿泊できるという点が最大のメリット。

2016年開業なので設備が古いようなこともなく、カプセルとしては快適に宿泊できるので、仕事が終わらず(あるいは飲み会で終電を逃し)やむをえず泊まるビジネスマンや、日本橋を拠点に都内を巡る観光客にとっては使い勝手がよいと思います。

一方で、アメニティが限られたり、シャワーしかなかったりとカプセルならではの不足はどうしようもないので、ホテル滞在自体も楽しみたいという方には向いていないかもしれません。

モッシュ

すぐ近くには5つ星のマンダリン オリエンタル東京か、三井不動産系列の三井ガーデンホテル日本橋プレミアしかなく、宿泊費が高くつきますが……。

日本橋室町BAY HOTELのまとめ ※ボクの主観での評価です

  • ロケーション  日本橋のど真ん中という好立地
  • サービス  カプセルだけに、特別なサービスはない
  • 満足度  節約旅行と割り切れば、良い選択肢になりそう

今回の宿泊費……4,500円 朝食(軽食)付き

日本橋室町BAY HOTELの基本情報

住所東京都中央区日本橋室町2−4−7
電話番号03−3242−2777
公式HPhttps://www.bay-hotel.jp/muromachi/
IN・OUTIN 16:00 / OUT 10:00
クレジットVISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners / Nicos / UC
ネット環境館内WiFi無料
エントランス

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