今回はチェンマイきってのお洒落ストリート「ニマンヘミン通り」にほど近いデザインホテル「ニマン マイ デザインホテル チェンマイ - Nimman Mai Design Hotel Chiang Mai」に宿泊してきたときのレポートです。
ニマンヘミン通りはノマドワーカーにも人気があり、お洒落かつ過ごしやすいカフェなどが多く、チェンマイ滞在を満喫するならぜひ訪れてほしいエリア。
そんなニマンヘミン通りが至近かつそれほど宿泊料金も高くないホテルということで「安かろう悪かろう」なのではないかと心配していましたが、予想を遥かに上回るグッドホテルでした。
シルクロードをコンセプトにした客室や館内の様子もご紹介します!
ニマン マイ デザインホテルへのアクセス
Nimman Mai Design Hotel Chiang Mai by Compass Hospitality(ニマン マイ デザインホテル チェンマイ)は、その名の通り、チェンマイ旧市街から北西に約1.5km離れたニマンヘミン通りからほど近くにあります。
ニマンヘミン通りはチェンマイ随一のお洒落エリアとして知られていますね。
レストランやブティックなどが立ち並び、地元の若者や観光客が多く訪れていました。
チェンマイ最高のコーヒーを提供するカフェ「Ristr8to」をはじめとした、素敵なカフェも多いです。
ニマン マイ デザインホテルはニマンヘミン通りからSoi 4(Google Mapでは「Suk Kasame Rd」という表記)に入って3分ほど直進したところにありました。
それほど広い道ではないので、外観全体を写真に収められませんでしたが、特徴あるデザインでわかりやすいです。
館内の様子
エントランスをくぐると左側にフロント、右側にはバッグや帽子からキーホルダーまで色々なものを販売するショップがあります。
清潔かつお洒落で明るい印象でした。
ロビーというほど広いスペースではないものの、ソファ&テーブルもあり、アクティビティやツアーのパンフレットも用意されていました。
電動キックボード「SCOOTA」の貸し出しも行なっていました。
ボクはこの日、ほぼニマンヘミン通りで過ごしていたので使う機会がありませんでしたが、ちょっとした散策や旧市街まで行くのに利用するのはいいかもしれません!
料金は1時間TB299(日本円で約1,000円)〜と、少々お高め……。
エントランスから見て正面にはプールも!
とはいえ、それほど大きくないうえにロビーを通らないといけないので少し恥ずかしいかもしれませんね……。
ボクが到着したのはAM11:00頃だったものの、部屋が空いていたためにすぐにチェックインしてくれました(通常チェックインは14:00)。
チェンマイではこういったサービスをしてくれるホテルが多いですね。
アーリーチェックイン料金を求められることもありませんでした。
ホテルスタッフもフレンドリーで、中でも日本語をちょっとだけ話せるフロントのおじさんは積極的に話しかけてくれて、気持ちの良い迎え方をしてくれます。
今回、ボクの部屋は7階でした。
「デザインホテル」というだけあって、細部の意匠までこだわっているのを感じられる雰囲気。
ニマン マイ デザインホテルのコンセプト
実はこのニマン マイ デザインホテルは、シルクロード沿いの国々からインスピレーションを得て、フロアごとにテーマを設けたデザインをしています。
ボクの滞在した7階は、チェンマイを中心に栄えたタイのラーンナー文化をイメージしたデザインでした。
中には日本がテーマのフロアも!
そこかしこにヒノキを使った調度品があり、海外の人がイメージする日本が再現されている感じ(笑)
フロアを照らすライトには、なんと葵の御紋があしらわれていました!
まさかタイで見ることになるとは……(笑)
STUDIO MAI? ROOMに宿泊
今回泊まったのはSTUDIO MAI? ROOM スタジオ マイ(25㎡)という部屋タイプ。
部屋の角から外光が差し込むので、客室全体が明るい雰囲気です。
ラーンナー文化を基調にしたデザインは客室内にも反映されていますね。
他のフロアの客室も見てみたかった……。
ベッドはクイーンサイズで、二人での利用でも快適に過ごせそう!
ベッドメイキングも丁寧にされていました。
ベッドの両サイドに電源があるのも嬉しいポイントですね。
ベッドサイドの棚など、調度品のひとつひとつが素敵なデザインでした。
ベッドの奥にはテーブル&チェアが用意されています。
それほど大きなテーブルではありませんが、食事を取ったりするには十分なサイズ。
このリビングスペースもタイ伝統の柄が多く用いられており、ニマンマイならではの空間作りがされていました。
アメニティは基本的なものは揃っており、ミネラルウォーターのボトルは無料。
この下に小さめの冷蔵庫も用意されていますが、ミニバーはありません。
サムスン製の大きなTVはベッドの正面に。
あいにく日本語の番組は見られません。
バスローブは用意されていますが、ナイトウェアのようなものはありませんでした。
かなり古そうではあるものの、クローゼット内に金庫もあります。
バスルームの様子
STUDIO MAI? ROOMはバスタブがなく、シャワーブースのみです。
もうひとつ上のランクのGRAND MAI?になればバスタブもあるとのこと。
清掃は行き届いており、広いスペースではないものの気分良く使用できる洗面スペース。
電源もあるのでドライヤーもここで使えます。
アメニティは充実していて、歯ブラシも用意されていました。
シャワーブースはところどころ古さが目立ちましたが、シャワーの水圧には問題なく、シャンプー&シャワージェルもきちんと補充されていました。
朝食会場の様子
実は今回、早朝にバンコクへのフライトを予約していたため、朝食は食べることができませんでした。
このときはAM4:00頃で営業時間外でしたが、朝食会場のフロアを覗かせてもらえたので写真だけ載せておきます。
ビュッフェスタイルが基本で、品数もある程度は用意されそう。
卵料理は4種類からオーダーしてから作ってもらうようです。
ニマン マイ デザインホテルのまとめ
ニマン マイ デザインホテルは、ニマンヘミン通りにほど近い好立地でありながら、価格は比較的抑えられており、チェンマイ観光の拠点として連泊で使うのにも良いホテルでした。
シルクロードからインスピレーションを受けたデザインも素敵で、ホテル滞在そのものを楽しむこともできます。
強いて気になった点を挙げれば、水回りが若干古く見えた(使用に問題はない)ことと、付帯施設があまり充実していないことでしょうか。
もう少し宿泊費の予算があり、チェンマイのホテル相場なら、立派なプール&ジムに泊まるチャンスがあったかもしれません。
とはいえ、この価格では十分満足なスペックであり、ホテルスタッフの感じの良さもあって気分良く過ごすことができたGOODホテルだと思います!
ニマン マイ デザインホテルのまとめ ※ボクの主観での評価です
- ロケーション ニマンヘミン通り至近でお洒落ショップが多いエリア
- サービス スマートよりフレンドリー、気分良く過ごせるホテル
- 満足度 宿泊にお金をかけたくなければ、程よい価格で外さない選択肢
- 日本語 カタコトの日本語を話すスタッフもいたが、基本は英語
今回の宿泊費……1,439TB(約4,950円) 食事なしプラン
ニマン マイ デザインホテルの基本情報
住所 | 2/1 ถนน นิมมานเหมินท์ Suk Kasame Rd, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai |
電話番号 | +66(0)53 400 567 |
Eメール | enquiry@nimmanmaihotel.com |
公式HP | https://www.nimmanmaihotel.com/ja/index.php |
IN・OUT | IN 14:00 / OUT 12:00 |
クレジット | VISA / Mastercard / JCB / AMEX / 銀聯カード |
ネット環境 | 館内WiFi無料 |
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