台北から台湾鉄道で片道1時間足らずで訪れることができる、台湾北部きっての港町 基隆(Keelung)。
そんな基隆には、観光客がまず間違いなく訪れる「基隆廟口夜市」があります。
今回は夜市の中でも人気のお店で名物「栄養サンドイッチ」を、昼間に食べに行ってきました!
「夜市なのに昼?」と思われるかもしれませんが、夜市のほとんどのお店はお昼から営業しているので、空いているうちに手に入れるなら日中がおすすめ。
この記事ではお昼の夜市の様子も紹介していきます!
基隆廟口夜市へのアクセス
基隆廟口夜市は基隆観光の定番スポットですが、駅からは少し離れたところにあるのがネック。
上のマップは最短ルートで約10分ですが、どうせなら少し回り道して「海洋廣場」を通るルートの方が港町の風情が感じられるのでおすすめ。
ほのかにハリウッド感を醸し出しているサインも見られますよ!
昼間がおすすめな理由
基隆廟口夜市は夜になると両脇に提げられた提灯がライトアップされ、それにともなって多くの人が訪れます。
今回の目当てである「栄養サンドイッチ」はその中でも大人気なので、番号制で順番待ちしないといけないほどの繁盛ぶり。
そんな基隆廟口夜市に明るいうちに来てみました。
午後2時頃では当然提灯もライトが消されており、風情には少し欠けますね。
ただし、お店は飲食店だけということもあってお昼でもほとんどのお店が営業中。
しかも、夜だと満員電車ばりに混雑していますが、日中はかなり空いています。
これならゆっくり物色することもできますし、気になるお店にもすぐ入れます!
昼間の栄養サンドイッチ
そしてこちらが「栄養サンドイッチ」です!
サンドイッチは華語で「三明治」と書くのですが、日本人観光客も多いからか、日本語でも店名は書いてありました。
ちなみに基隆廟口夜市のお店には番号が振られており、栄養サンドイッチは58番。
基隆駅側から見ると、夜市の奥の方にあることになります。
混雑時には番号制のため買うまで時間がかかりますが、この時はボクの前に2〜3人が並ぶだけ。
上の写真の通り、一度に20本くらいはパンを揚げているので、あっという間に順番が回ってきます!
日本語は通じませんでしたが、メニューが一種類なのでジェスチャーだけで問題なく購入できました。一本55元(約200円)です。
栄養サンドイッチを実食
座席はありませんが、袋に入れてくれるので持ち歩きはしやすいです。
中も紙袋に入れられていて、夜市を散策しながら食べ歩きがおすすめ!
実際、これを片手に他のお店を冷やかしている人もたくさん見かけました。
揚げたてなので熱々です!
さっそく栄養サンドイッチを実食!
カリカリに揚げられたコッペパンの中身は、厚切りハムにトマト、キュウリ、茶色っぽいのは煮卵です。
それぞれの具材はほとんど味付けされていないので、たっぷりかけられている台湾独特の甘いマヨネーズもくどくならず、最後まで味と食感を楽しめました!
やはりカリカリサクサクは美味いと相場が決まっていますね!
一食としては物足りないかもしれませんが、おやつにはちょうどいいボリューム感で大満足!
まとめ
今回は名物「栄養サンドイッチ」を、混雑を回避しつつゲットするため、お昼に基隆廟口夜市を訪れてみました。
普段であれば数十分以上待つこともザラな栄養サンドイッチですが、午後2時頃ではものの数分で購入することができたので、大幅に時短ができて観光客には嬉しいですね!
風情には欠けるものの、効率よく台湾観光を楽しみたい方にはおすすめです!
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