【レトロなスターバックス巡り】香港のコンセプト・スタバで「冰室(ビンサッ)」の雰囲気を楽しむ!|九龍&香港の店舗を紹介

スターバックス


1. 香港のレトロなスターバックス

スターバックスはアメリカ・シアトル発のコーヒーチェーンで、世界的な規模で展開しているため、世界中で知られていますね。改めて説明する必要もないくらいでしょうが(笑)日本では「スタバ」の愛称で呼ばれることが多く、2015年に鳥取県へ出店したことで47都道府県すべてにスタバがある状況になるほど人気です。

そんなスターバックスは香港にも出店しているのですが、中には普通のスタバとは一味違うコンセプトストアがあるのをご存知でしょうか。

実は香港には、昔ながらの風景や、オールドカフェスタイル「冰室(ビンサッ)」の雰囲気を取り入れている店舗が存在します。日本人にとってもどことなく懐かしく感じられる店内はインスタなどのSNS映えすることもあり、大変賑わっています。

冰室(ビンサッ)とは

冰室

「冰室(ビンサッ)」とは香港のカフェ形態の一種で、昔ながらの純喫茶のような雰囲気を持っています。その歴史は古く、こちらも香港発祥の様式である「茶餐廳(チャーチャーンテーン)」より前に流行したスタイル。その特徴は、洋風の軽食、冷たい飲み物を提供していること。流行した当時、洋風軽食や冷たい飲み物は高級店でしか食べることができなかったのですね。

ただし、現在は香港のライフスタイルや豊さの変化に応じて「冰室」は廃れ、 「茶餐廳」や点心専門店などが主流になってしまいました。それゆえに「冰室」にはどこか懐かしい趣があるのかもしれません。

2. 香港島・都爹利街のスタバ

中環駅


まずご紹介するのは香港島・中環エリアにあるコンセプト・スタバ。MTR中環(Central)駅のG出口からは徒歩約5分と割と便利な立地です。ただし坂道だらけのこのエリアのご多分に漏れず、このスタバへの道のりも坂が多い・・・。

ダデルストリートのスタバ

VERSACEとLONGCHANPの入るビルのあいだを抜ける細い路地 ダデル・ストリート(都爹利街)に入った先にスタバがあります。

入り口

英国風というのでしょうか、スタバとは思えない格式高い様子の入口。

実はダデルストリートは細い路地ではあるものの、香港で最も古いガス灯があり、19世紀後半に作られた石段とともに趣ある雰囲気。ドラマや映画の撮影にもよく使われるのだそうです。

そんな歴史ある石段を登って入るスタバですから、必然的に高級感が漂うことになるのでしょうね!

コールドブリュー

店内に入ると、そこはいたって普通なスタバ。拍子抜けしたものの、ひとまずカウンターでコールドブリューを注文します。カップにあしらわれているデザインは香港の象徴とされている「バウヒニア」の花でしょうか。

コーヒーを受け取り、カウンターの奥をのぞくと・・・・・・。

店内の様子

昔ながらの香港の雰囲気を醸し出している空間が!!

この店舗では、カウンターの奥にある一角 で「冰室」スタイルを再現。店内の手前半分はスタイリッシュな普通のスタバ、奥半分は昔ながらの雰囲気なコンセプト・スタバに 分かれているのですね。

店内の様子

レイアウトや小物のひとつひとつにも、あえて経年加工を加えている徹底ぶり。今や香港の街中ではごくまれにしか見かけない冰室の雰囲気が感じられるように再現されています。

店内の様子

通常のスタバとは異なり、冰室の定番メニューもスタバ風にアレンジされて提供しています。どローカルな冰室に足を踏み入れるのが躊躇われる人でも、これなら気軽に冰室の定番メニューに挑戦できるかも。

店内の様子
店内の様子

少し古い香港映画にも同じようなシーンが出てくるような気がしますね。

ちなみにボクが訪れたのは休日の19時でしたが、駅近でもないので大して混雑していませんでした。地元の人にとっては珍しくはないでしょうしね(笑)

都爹利街のスタバの基本情報

店内の様子
住所 13 Duddell St, Central, 香港
電話番号 +852 2523 5685
公式HP(店舗紹介・英語) http://www.starbucks.com.hk/coffeehouse/store-design/duddell-street
営業時間 月〜木・7時〜21時/金・7時〜22時/土・8時〜22時/日・9時〜20時


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mini hotel central

【香港ならではの超狭小客室】mini hotel Central – 中環エリアで衝撃的に狭い!でも心地よい??|ピークトラム駅徒歩圏でアクセス良好

2019年3月1日

3. 九龍半島・洗衣街(Sai Yee Street)のスタバ

旺角駅
案内板


もう一つのコンセプト・スタバは九龍半島側のMTR旺角(Mong kok)駅近くにある洗衣街(Sai Yee Street)にあります。旺角駅のD3出口から向かうのが一番近いかと。

スタバ外観

こちらの店舗は大通り沿いなうえ、おなじみのロゴが入ったどでかい看板が出ているので見落とす心配はないと思います。

スタバ外観
店内の様子

ちょっと狭めな入口から階段を登ります。入口から階段を見上げるとこんな感じで、どことなくワクワクさせてくれるデザインです。

店内の様子

この洗衣街のスタバは香港のライフスタイルブランドである「G.O.D.」と、アーティストのスタンリー・ウォン(Stanley Wong)がコラボしてデザインされたコンセプトストア。

店内の様子
店内の様子

女性向け衣類などを中心とした屋台の並ぶ「女人街」があり、香港の下町的な雰囲気を残す旺角エリアらしく、壁面には原色を使ったド派手な看板に飾られています。

店内の様子

昔の香港の新聞をイメージしたウォールアートもありました。香港映画のテイストも加えられたこの店舗では、座席も古き良き映画館のシートを再現しています。それもあって映画の上映やセミナー開催にも使われるそう。

洗衣街のスタバの基本情報

店内の様子
住所 Wai Kee House, Sai Yee St, Mong Kok, 香港
電話番号 +852 2789 8710
公式HP(店舗紹介・英語) http://www.starbucks.com.hk/coffeehouse/store-design/sai-yee-street
営業時間 8時〜23時30分

4. コンセプト・スタバ巡りのまとめ

古き良き香港の雰囲気を味わえるスターバックスのコンセプトストア。九龍半島と香港島にそれぞれあるので、どちらに滞在しても訪れやすいのは嬉しいですね。

今回ご紹介した冰室は今も香港には存在しますが、基本的には観光客ではなく、地元の方がちょっとお茶を飲んだり、軽食を楽しむような場所です。観光客が気軽に入るには少し勇気のいるローカルスポットなので、有名コーヒー・チェーンでその雰囲気を楽しめるのもありがたい!

皆さんも香港観光中に少し一休み、というときにはご紹介したコンセプトストアに立ち寄ってみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

英語ができないホテルマン。東京都内のチェーンホテルで客室販売業務に従事しつつ、国内・海外をひとり旅。英語ができない&ひとり旅という視点で実際の体験をもとに情報発信中。ホテルマンだからこそ伝えられるお役立ち情報も共有したいと思います。