【沾仔記】香港・中環のおすすめグルメ “海老ワンタン麺”|ミシュランに掲載された人気店の行き方

沾仔記

「沾仔記」はミシュランから「ビブグルマン(コスパのいい旨い店)」に認定されている海老ワンタン麺の名店。

香港の中環エリアに位置しており、お昼時には行列もできると聞いていたので、少しタイミングを外して行ってきました。

日本円ならワンコインという良心的な価格で食べられる海老ワンタンはボリューム満点で、コスパが良いという評価も間違いなし!

モッシュ

3泊4日で香港とマカオを観光するという強行軍でしたが、ここだけは逃したくなかった……!

今回は実際に沾仔記に行ってきたので、アクセスや店内の様子、メニューなどもご紹介します。

目次

沾仔記へのアクセス

沾仔記は香港島側の中環エリアに位置しています。

MRT中環駅から歩いて向かうと坂道が多く、そこそこしんどい道のり……。

ですが、中環駅前から利用できる「ミッドレベルエスカレーター」を利用すれば楽々アクセスすることができます。

ミッドレベルエスカレーターは中環のビジネスエリアと、山の中腹にある住宅街「ミッドレベル」地区を結ぶ超長距離エスカレーター。

モッシュ

街を人がエレベーターで移動する光景は、初めに見たときは不思議な感じがしました(笑)

沾仔記もこのミッドレベルエスカレーター沿いにあるので、活用しない手はありません。

お店はエスカレーターの最初の中継点である「威霊頓街」のほど近くにあるので、すぐそばまで行くことができました。

沾仔記の外観

すごくわかりづらいですが、上の写真に小さく看板が出ています。

「沾」の字だけ大きく書かれた赤い看板がそれ!

ボーッとしていると見逃してしまいそうなので気をつけましょう。

沾仔記の外観

道路の反対側を歩いていると割とわかりやすいですね。

ボクは前日に泊まっていたホテル「mini hotel Central」のスタッフさんに教えてもらったため、急遽スケジュールに組み込んだため、お昼時を外した14:50に到着。

お昼時には行列になることもあるそうですが、この時はすぐに案内してもらえたので結果オーライだったかも。

店内の様子

待つことなく中に招き入れてもらったため、「この時間だし、もう空いているのかな?」と思いましたが、店内はまさかの満席!

モッシュ

さすがに人気店ですね……。

ボクはボックス席に相席させてもらう形ですぐ案内してもらえましたが、カップルのボックス席に一人放り込まれるのはさすがに気まずい(笑)

韓国人の若いカップルが快く受け入れてくれたので、メンタル的にだいぶ救われました。

店内を見回すと欧米からのお客さんも多く、国内外で評判のお店であることがうかがえます。

注文はとっても簡単!

メニュー

沾仔記のメニューはシンプルで、基本はワンタン麺、魚のつみれ団子麺(中華圏でよく見かける魚丸湯)、牛肉麺の三種類です。

麺単品で32香港ドル(約450円)と、香港では特別安くはないものの、観光客価格というほど高くもない良心的なお値段。

それらを組み合わせて注文することもできるようですが、ほとんどの人はワンタン麺一択の様子でした。

モッシュ

ボクもそれにならってワンタン麺をオーダーすることに。

メニューには日本語表記もあるので、近くの店員さんを捕まえて指差し注文で問題ありませんでした。

絶品海老ワンタン麺を実食!

沾仔記の海老ワンタン麺

待つこと数分で海老ワンタン麺が到着!

スープが隠れるほどボリュームたっぷりの麺に、思わず面食らってしまいます。(麺だけに……)

モッシュ

スープの上に麺が出てるのって盛りすぎなのでは……という気も(笑)

やや細めの縮れ麺ですが、コシがあり食べ応えがあるので、空腹の時に行かないと食べきれないくらい。

沾仔記の海老ワンタン

海老ワンタンはレンゲからはみ出さんばかりのサイズで3つも隠れていました!

プリプリの大ぶりな海老が入っており、あっさりめのスープとの相性も抜群です。

噂に違わぬ絶品でありながら、日本円で500円を切る価格はたしかにコスパ良好と言えますね。

さすがにミシュランの「コスパのいい旨い店」認定は伊達ではない!

常に混雑しているのでのんびりするには適さないですが、サバサバしつつも人の良さが垣間見える店員のおばちゃん達にも好印象な名店でした。

沾仔記の基本情報

店名沾仔記 Tsim Chai Kee
住所98 Wellington St, Central, 香港
営業時間9:00〜22:00
沾仔記

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