この記事では2019年2月の香港・マカオ旅行で実際に行ってきたロースト肉料理の名店「再興焼蝋飯店」を紹介していきます。
地元向けの食堂はローカル感が強くて入りづらいイメージがありますが、人気店ほど観光客の扱いにも慣れているので困ることはほとんどありませんでした。
皮がパリパリの絶品ロースト肉が味わえるおすすめの食堂です!
ロースト肉料理の専門店「再興焼蝋飯店」
再興焼蝋飯店は香港島・湾仔(ワンチャイ)駅から徒歩約8分のところにあるロースト肉料理の専門店。
ロースト肉を使った料理は、香港名物のひとつに数えられるくらい街中でもよく見かけますね。
今回は夕方に訪れたのですが、黄色の背景に赤字のデカデカとした看板が出ているので、初めてでも見つけやすいと思います。
専門店とはいえ、地元の香港人たちが足繁く通うローカル食堂のような雰囲気。
ガイドブックにも紹介されていたりするので、ランチ・ディナーのタイミングを外しても店の前にはちょっとした人だかりができるほどの人気店です!
再興焼蝋飯店のアクセス
再興焼蝋飯店は香港MTR「湾仔(ワンチャイ)」駅から徒歩約8分。
隣駅の「銅鑼湾(コーズウェイベイ)」駅からも少し遠いですが、歩ける距離です。
香港島の中心地なので、多くの旅行者がこのエリアを一度は通るでしょう。
大通りに挟まれたエリアにあるので夜でも明るく、女性一人でも大きな不安なく訪れることができると思います。
地元民にも愛される香ばしロースト肉!
ローカル感満点の店構えなうえ、お店の前には地元の方と思しき人たちが群がっており、踏み込むのをためらってしまう雰囲気でしたが勇気を出して突入!
……すると明らかに何かを待っている風の人たちを無視して、店員のおじさんが中に招き入れてくれます。
どうやら入り口の人だかりはテイクアウトの受け取り待ちだったよう。
この再興焼蝋飯店に限らず、香港ではちょっとした食堂でも気軽にテイクアウトできるので、店内で食べる場合にはすぐ通してもらえることがあるのです。
ぱっと見で混んでるからといって、入店を諦めてしまわないほうがいいですね!
店内の様子&注文
店内には3〜4人掛けの丸テーブルがいくつか並んだだけで、まさに食堂といった風情です。
ボクが入店したときには半分くらいの席しか埋まっていませんでしたが、ひっきりなしにお客さんが入店してきてあっという間に満席になりました。
欧米の観光客も目立ち、評判のお店であることが伺えます。
混雑してくると相席も発生。
ボクも最初はひとりで座っていましたが、地元の老夫婦と相席になりました。
席に着くとすぐにメニューを見せてくれますが、中国語表記のみ……。
ガイドブック等を見て訪れる人は、あらかじめ写真やスクリーンショットを撮っておいて、それを見せるとすぐわかってもらえますよ。
ボクも「叉焼飯」という定番メニューを食べたかったので、スクリーンショットを見せて注文しました。
店員さんは中国語しか話せませんが、特に問題なく理解してくれます。
お店の代名詞「叉焼飯」を実食!
ガイドブックでも紹介されているだけに、これ目当ての人が多いのでしょう。
注文してからものの3分で叉焼飯が出てきます。
白米とロースト肉が盛られただけのシンプルな一皿。
まかない飯のような見た目だと思うのはボクだけではないはず……。
ちなみにこの叉焼飯は34HKD(約480円)と、本当の大衆食堂ほど安くないけど、完全な観光客価格でもないという値段でしょうか。
見た目は少し不安になる一品ですが、味は抜群に美味しいです!
ロースト肉はすべて自家製で、表面にはちみつを塗って焼くので外はパリパリ、中は柔らかいという絶品で箸が進むこと間違いなし!
さらにテーブルに置いてあるこちらのタレをかけると美味しさ倍増!
タレの正体はわかりませんでしたが、お肉の甘みが引き立たせてくれます。
お土産にほしいくらいでした……。
ご飯もけっこうな量盛られているので、この一皿で十分にお腹は満たされます。
大の男がお腹いっぱいになるくらいだから、女性には少し多いくらいかもしれません。
ちなみに万が一残しても怒られないのでご安心ください!
再興焼蝋飯店の基本情報
店名 | 再興焼蝋飯店 |
住所 | 香港湾仔軒尼詩道265−267號地下C座 |
アクセス | 湾仔駅A2出口から徒歩約8分 |
営業時間 | 10:00〜22:00(中秋節・端午節などは短縮営業) |
定休日 | 日曜日・祝日 |
支払い方法 | 現金(香港ドル)のみ |
安くて、速くて、美味しいロースト肉を食べたいなら、この再興焼蝋飯店は間違いなく期待に応えてくれる名店だと思います。
ボクは6日間の香港滞在で3回行っています(笑)
これから香港を訪れる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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