【香港国際空港】インタウンチェックイン完全ガイド|チェックイン方法・メリット・注意事項をまとめて紹介!

香港イメージ


1. インタウンチェックインとは

香港の「インタウンチェックイン」は、香港駅と九龍駅にあるカウンター内でチェックインや機内に持ち込まない荷物(受託手荷物)の預かり、航空券(ボーディングパス)の発券といった、国際線搭乗に必要な手続きをまとめて済ませられるシステムのこと。

本来、空港でチェックイン開始時刻になるまで待ってから行わなければならない手続きをまとめて香港市街で済ませることで、空港では保安検査場に直行することができるのです。

2. インタウンチェックインの流れ

インタウンチェックインをする流れについて簡単にまとめてしまうと、①香港駅 or 九龍駅にあるインタウンチェックイン・カウンター(中国語表記:市區預辦登機)に向かう → ②エアポートエクスプレスのチケットで中へ入る → ③予約した航空会社のカウンターに並ぶ(各カウンターの上に航空会社名が掲示されている) → ④パスポート(と求められればフライトの予約番号)を提出する → ⑤預ける荷物があれば渡す(その場で重量を量り、そのまま預かってくれる) → ⑥搭乗券(ボーディングパス)を受け取る・・・以上です。

言葉にすると本当にこれだけでとっても簡単なのですが、いくつか注意事項もあるので、ここから画像も交えて説明してきます。

2-1. 事前に準備するべきもの

まず、インタウンチェックインに必要なものは以下の4つです!

  1. パスポート
  2. フライトの予約番号(スマートフォンの画面でも紙でも問題なし)
  3. エアポートエクスプレスのチケット
  4. 預ける荷物

①パスポートと②フライトの予約番号は、まあ当たり前ですよね。空港でのチェックイン手続きと変わらず、カウンターで係員に見せる必要があります。

③エアポートエクスプレスのチケットですが、実は香港でインタウンチェックインをするには条件があり、そのうちの一つがエアポートエクスプレスの利用者であることなのです。インタウンチェックイン・カウンターの手前には改札機があり、そこにチケットのコードをかざさないと入ることができません。

最後に④預ける荷物(受託手荷物)ですね。インタウンチェックインと同時に機内に持ち込まない荷物を預けることができます。ここで預けると受け取るのは目的地に着いてからとなるので、この後お土産を買ってカバンやスーツケースに詰めるといったことはできません。

なお、④については預ける荷物がない場合はなくても問題ありません。ボクも街歩き用の小さなリュックだけで行きましたが、預ける荷物はないと伝えるだけでOKでした。

2-2. インタウンチェックインは香港駅 or 九龍駅で

インタウンチェックインカウンターへ

香港でインタウンチェックインができるのは香港駅か九龍駅のどちらかです。中環や銅鑼湾などビクトリアハーバーの南側(つまり香港島)にいる場合は香港駅、尖沙咀などビクトリアハーバーの北側(つまり大陸側)にいる場合は九龍駅に行くのがよいでしょう。

手順はどちらも同じですが、今回はホテルから近い香港駅でインタウンチェックインにチャレンジです。

香港駅はMTR「中環(Central)」駅と繋がっています。「市區預辦登機(In-town Check In)」と表示されている看板を目指してひたすら歩きましょう。

なお、ひとまず目指すのは「機場快線」という看板でもOK。これはエアポートエクスプレスのことを示しており、「機場快線」の看板を目がけて歩くとその乗り場へ向かえます。

香港駅のインタウンチェックインはエアポートエクスプレス乗り場の真上にあります。そのため、「市區預辦登機(In-town Check In)」の表示が見当たらなければ、ひとまず「機場快線」を目指せば間違いはありません。

香港駅

インタウンチェックインのフロアに到着しました。この真下はエアポートエクスプレスの乗り場になっています。

チケット販売機

インタウンチェックイン・カウンターのすぐ外ではエアポートエクスプレスのチケットを購入することができます。あらかじめ香港到着時に買っておかなくてもいいので、予定が流動的な方にはありがたいですね。

なお、現地でエアポートエクスプレスのチケットを購入すると、香港駅 → 空港まで大人1名で115HKD(約1,650円)とやや高いのが気になりますね・・・。

2-3. インタウンチェックインの手続き

改札口

それではさっそくインタウンチェックイン・カウンターに入ります。エアポートエクスプレスのチケットを白く光っている部分に当てるとコードを読み取ってくれます。

オクトパスカードをかざす場所もありますね。そう、実はチケットを購入しなくても、オクトパスを持っていれば入場することはできるのです。ただし、気をつけるべき点もありますので後述します。

チェックインカウンター

入場するとすぐ目の前に航空会社ごとのカウンターが並んでいます。ここからは空港での手続きとなんら変わらないので、自身の予約した航空会社のカウンターでパスポートを提示します。予約番号もあったほうがいいでしょうが、確認されないケースもあると思います。(ボクは確認されませんでした)

ちなみにこの日は平日21時ごろでどの航空会社もほとんど並んでいませんでした。休日だと違ってくるかもしれないので、余裕は持っていたほうがいいですね。

チェックインカウンター

機内に持ち込まない荷物はここで預けることができます。預ける荷物がある人は忘れず持参するようにしましょう。

荷物を受け取るのは目的地の空港になるので注意してください。香港国際空港で荷物を受け取るわけではないので、この後荷物を詰めるといったことはできませんよ。

出口

荷物を預けて、航空券(ボーディングパス)を受け取ったら手続きは終了です。入ってきたのと同じ場所に出口用の改札があるので、そこから出ましょう。

ボーディングパス

並ぶ必要がなかったこともあり、インタウンチェックイン・カウンターに着いてから、ボーディングパスを受け取るまで10分もかかりませんでした。

空港でのチェックインはフライトにもよりますが、待ち時間だけでも数十分かかるのがザラですよね。

3. インタウンチェックインのメリット

一通り、インタウンチェックインの流れをご説明しましたが、ここでそのメリットを整理したいと思います。

インタウンチェックインのメリット
  1. 離陸時刻の1日〜90分前にチェックイン手続きができる
  2. 空港でのチェックインにかかる待ち時間を大幅に短縮できる
  3. 大きな荷物を事前に預けられる(離陸までの観光が楽に!)

①・②については大したことではないようにも聞こえますが、例えば午後のフライトだとして、朝のうちにチェックインを済ませておけば空港に向かうのはギリギリで大丈夫です。保安検査場に直行できるので、チェックインカウンターの混雑を見越して早めに空港に行く必要がありません。最後の最後まで香港観光を満喫できますよ。

③も同様で、最終日の観光を最大限楽しむなら荷物は事前に預けてしまった方が楽ですよね。香港は日本のようにどこにでもコインロッカーがあったりはしませんので、事前にチェックインと同時に荷物も預けてしまうのが得策です。

4. インタウンチェックインの注意点

便利かつ(エアポートエクスプレスを使うなら)無料で利用できるインタウンチェックインですが、注意しなければならない点もいくつかあります。

現地で慌てることのないよう、こちらもあわせて確認しておいてくださいね。

4-1. すべての航空会社でできるわけではない

香港国際空港に乗り入れる航空会社がすべてインタウンチェックインできるわけではありません。意気揚々とインタウンチェックイン・カウンターまで行って実は受け付けていない航空会社でした、では残念なので、事前にチェックしましょう!

2019年3月時点で利用可能な航空会社は66社のようです。MTRの公式HPに掲載されているPDFはこちら。(今後の更新は反映されないので、心配な方は公式HPでご確認を)

PDFの赤字で書いてある航空会社はフライト前日のチェックインが可能です。ボクは今回香港エクスプレスを利用したので、前日のうちにチェックインを済ませることができました。裏を返すと、赤字ではない航空会社はフライト当日でないとインタウンチェックインはできない・・・かも。

カウンターの営業時間も航空会社によって異なるので、早朝・深夜のチェックインを考えている方は事前に航空会社のHP等で確認しましょう。

4-2. エアポートエクスプレスのチケットが必要

ここまでも何度か述べましたが、エアポートエクスプレスのチケットが必要です。インタウンチェックイン自体がエアポートエクスプレスの利用者向けサービスなので仕方ないですね。

インタウンチェックイン・カウンターそばでチケットは購入できるので、あらかじめどこかで用意してくる必要はありませんよ。

4-3. オクトパス(八達通)でも入場可能

香港で快適な移動を実現するには必須の交通カード「オクトパス(八達通)」を持っていれば、それを使って入場することも可能。運賃もチケットを購入するよりちょっとだけ安くなります。(115HKD → 110HKD)

注意しなければならないのが運賃が引き落とされるタイミング。インタウンチェックイン・カウンターにオクトパスを使って入場すると、その時点でエアポートエクスプレスの運賃が引き落とされることになります。

あとで実際にエアポートエクスプレスに乗るときにはチャージ額が減らないので、損をするわけではありません。ただし、あらかじめ運賃分をチャージしておく必要があるのでご注意ください。

4-4. KLOOKのバウチャーでも入場可能

エアポート・エクスプレスの運賃はそもそも若干高いです。香港駅と空港駅を最速24分間で結ぶ利便性は素晴らしいものの、節約旅だと時間はかかるけど安いバスを使うか迷うところ・・・。

そんな方には、香港を拠点にオプショナルツアーやアクティビティを取り扱う予約会社「KLOOK」がおすすめ。

「KLOOK」ではエアポートエクスプレスの割引チケットを販売。なんと往復で約1,900円で空港 ⇄ 香港駅のチケットが購入できます。(通常205HKD:約2,900円)

「KLOOK」で割引チケットを購入すると、メールでQRコードの付いたバウチャーが送られてきます。これを改札でかざすことで、空港からエアポートエクスプレスに乗ることもできるし、インタウンチェックイン・カウンターに入場することもできます。(KLOOKでのチケット購入はこちら


最後に

香港でのインタウンチェックインの流れや注意点をまとめてみました。ボクもやってみるまではちゃんとできるか心配でしたが、実際には拍子抜けするほど簡単です。

香港観光を最後まで楽しむために、ぜひインタウンチェックインを有効活用してくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

英語ができないホテルマン。東京都内のチェーンホテルで客室販売業務に従事しつつ、国内・海外をひとり旅。英語ができない&ひとり旅という視点で実際の体験をもとに情報発信中。ホテルマンだからこそ伝えられるお役立ち情報も共有したいと思います。