チェンマイ名物といえば、タイ風カレーラーメンである「カオソーイ」ですね!
ココナッツミルク&カレーの濃厚なスープに、揚げた麺と中太のコシがある麺を合わせたカオソーイは、チェンマイに来たら必食のグルメ。
今回はチェンマイ旧市街にある人気店「カオソーイ・クンヤーイ」に行ってきました。
![](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2020/12/笑顔.png)
場所は分かり辛いですが、噂に違わぬ絶品カオソーイが堪能できますよ!
この記事では、カオソーイ・クンヤーイへのアクセス、店内の様子、注文方法などをご紹介していきます。
カオソーイ・クンヤーイへのアクセス
カオソーイ・クンヤーイはチェンマイ旧市街の北側に位置しています。
旧市街を囲むお堀沿いにあるので、迷うことはないだろうと周りの建物を眺めながらのんびり歩いて向かいました。
![Wat Khuan Khama](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/UDyyZezRqeMQjJJtDdYSg-1024x768.jpg)
道中で見かけた、数多くの馬をかたどった装飾が特徴的なお寺「Wat Khuan Khama」は、外壁にも金色の馬の像が設置されており、タイの寺院のなかでも異色の雰囲気!
![Wat Rajamontean](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/3rgfSkcWRyyxz8gQYXs9xg-1024x768.jpg)
民家らしき建物を挟んだ反対側には遠くからでも目立つ大仏が安置された「Wat Rajamontean」がありました。
こちらもそれほど広くはないものの、美しい装飾が目を引く立派なお寺です。
と、ここでGoogle Mapに目を戻すと、すでにカオソーイ・クンヤーイを通り過ぎているではありませんか。
![](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2020/12/?顔.png)
どうやら二つのお寺のあいだにカオソーイ・クンヤーイがあることになっていますが、あいだにあったのは民家だけ……。
不思議に思ったものの、Google Mapの指し示すがまま民家の前に戻ります。
![入り口](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/EP6D4HpLR6Kbpij3aPRNQ-1024x768.jpg)
こちらがその民家の入り口です。
奥には自家用車と思しき車も停まっているし、Google Mapが間違っているのかと思いました。
しかし、入り口に掛かっている赤い布切れ、よく見るとタイ語の下に英語で「Khao Soi Khun Yai」と小さく書いてあるではありませんか!
実は門をくぐった正面奥に民家らしき建物があり、その左端にある小さな建物のほうがカオソーイ・クンヤーイだったのです。
タイの庶民的な食堂はたいてい質素なつくりをしていますが、そのイメージ以上に質素だったので、飲食店とはまったく気づかなかった……。
![営業時間](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/2c6mMuxSkCIGOYvVOqg-1024x768.jpg)
こちらの看板にも店名が書いてあるのでしょうか。
![](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2020/12/困り顔.png)
営業時間だけは読み取れますが、まさかこれでチェンマイでも人気のあるカオソーイ・レストランだとは思いませんて。
店内の様子&注文
![店内の様子](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_55e-1024x644.jpeg)
店内はこんな感じ。いや、店内というかほぼ外ですね(笑)
建物の軒下スペースに机と椅子を並べたような感じで、全部で30席ほどあったかと思います。
ボクは開店してすぐの10:10頃に訪れたので、他には外国人カップルが1組いるだけでした。
![ウォーターサーバー](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_560-1024x654.jpeg)
部活動以来に見かけたウォーターサーバー。
プラスチック製のカラフルなコップに自分で水を注ぐスタイルです。
![](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_564.jpeg)
ほぼ屋外なので、虫などから守るためか食器類にはカゴが被せてありました。
カオソーイを注文!
![カウンター](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/IMG_64012-1024x576.jpg)
この掘っ建て小屋(失礼)の建物部分が厨房兼注文カウンター。
まずはこちらで注文と支払いを済ませ、それから席に着くことになります。
![メニュー](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/IMG_64022-1024x576.jpg)
料金表はこちら!
……タイ語オンリーでさっぱりわからん!!とちょっと慌てましたが、ちゃんと英語メニューも用意されていたのでご安心ください(笑)
お目当てのカオソーイは牛肉なら50バーツ(大盛り60バーツ)、鶏肉・豚肉なら40バーツ(大盛り50バーツ)でした。
![](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2020/12/笑顔.png)
ボクは普通盛りにしましたが、若干物足りなく感じたので大盛りがおすすめ!
濃厚スパイシーなカオソーイ
![カオソーイ](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_55a-1024x612.jpeg)
空いている席に着いて待つこと5分でお待ちかねのカオソーイが到着!
カレースープの濃厚な香りが漂ってきて食欲をそそります!
ボクが頼んだのは鶏肉のカオソーイ(カオソーイ・ガイ)。
タイのライム「マナオ」など、定番の付け合せも一緒に持ってきてくれますが、まずはそのままで味わうのがおすすめです。
![カオソーイ](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_562-1024x843.jpeg)
中太のちぢれ麺に濃厚なカレースープが良く合う!
カオソーイ・クンヤーイのスープはそれほどココナッツミルク感が強くなく、ほどよいスパイシーさを味わえます。
とはいえ、激辛に分類するほどではまったくなく、日本のカレーの中辛が問題なく食べられるなら、ここのカオソーイも楽しめるはず。
![カオソーイ](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_55b-1024x992.jpeg)
鶏肉はよくある骨付きではありませんが、食べごたえのあるサイズがいくつか入っていました。
スープに肉のうまみも十分に出ているように思います。
![ライム&ピクルス](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_557-1024x894.jpeg)
割と量は少なめなので、普通盛りにしたボクは使い損ねてしまいましたが、付け合わせで味を変えて食べるのもおすすめです。
人気店だから早めの訪問がおすすめ!
![カウンター](https://solo-traveler.jp/wp-content/uploads/2019/07/fullsizeoutput_559-1024x696.jpeg)
ボクは開店早々に到着したので難なく席に着くことができましたが、その後続々とお客さんがやって来ていました。
地元の人はもちろん、観光客と思しき人も多く見られ、ボクが店を出るときには席の7割は埋まってしまいました。
営業時間が10時~14時と短いうえに、売切れしだい終了してしまうので早めに来店したほうがよさそうです!
カオソーイ・クンヤーイの基本情報
住所 | ซอย ศรีภูมิ 8 Sri Poom Rd, Tambon Si Phum, Amphoe Mueang Chiang Mai, Chang Wat Chiang Mai 50200 |
営業時間 | 10:00〜14:00 ※ただし、売り切れしだい終了 |
定休日 | 日曜日 |
コメントはこちら