【西高山】香港観光の穴場!絶景スポットへハイキング|ヴィクトリアピークからの行き方&注意点

西高山頂上

香港の絶景といえば、ヴィクトリアピーク山頂のピークタワーから眺める香港の街並みが定番ですよね!

100万ドルの夜景というのが何の誇張でもないくらいの素晴らしい眺望です。

これが目当てで香港旅行を考える方も多いのではないでしょうか。

ですが、実はそのピークタワーよりさらに見晴らしの良いところから香港の街並みを眺望でき、人も少ない穴場的絶景スポットがあるのです。

モッシュ

それが西高山の観景台! ……あまり聞いたことないですよね?(笑)

西高山は周りを遮るものがないことに加え、ピークタワーとの位置の違いもあって周囲を360度見回せるから、香港島の反対側までも一望することができる絶景スポットなんですよ。

今回はボクが実際に西高山に行った際の道のりや注意点、西高山からの眺望などをご紹介します。

目次

西高山へのアクセス

ピークタワー周辺から西高山までは、休憩や現地で眺望を楽しむ時間を含めると、徒歩で往復約2時間

ゆっくり行っても3時間あれば十分だと思いますので、香港市街から訪れる場合にも半日見ておけば大丈夫!

西高山への道は「モーニングトレイル」という遊歩道として整備されていて、登山装備でなくても問題なく歩くことができます。

最後に頂上に向けて石段を登るので靴はスニーカーなどがいいと思いますが、軽装でもまったく問題ありません。

まずはヴィクトリアピークへ!

西高山を目指すには、まずピークタワーがあるヴィクトリアピークまで登る必要があります。

ヴィクトリアピークへのアクセスとして最も人気で定番なのが「ピークトラム」、ヴィクトリアピークを登るためのケーブルカーですね。

登山途中の景色も良く、観光客に大人気の「ピークトラム」ですが、その分とても混雑し、乗車まで1〜2時間待つこともザラにあります。

限られた旅行の時間を無駄にしたくない方は、ツアー・アクティビティ販売サイト「KKday」でピークトラムチケットを予約しておくのがおすすめ!

事前にKKdayのWEBページでチケット購入する一手間はかかりますが、チケット購入に並ぶ必要もなく、おまけに往路は優先乗車できるというメリットがあります。

モーニングトレイル(Morning Trail)

モーニングトレイル

ピークトラムやバスなどでヴィクトリアピークに到着したら、ピーク駅から広場に出て右手にモーニングトレイルがありますので、そちらへ進みましょう。

モッシュ

モーニングトレイルは地元の人たちのお散歩&ランニングコースにもなっていました!

西高山まではほぼモーニングトレイルをひたすら歩いていくだけで着くのですが、ほとんどの道は歩きやすいよう舗装されていました。

道沿いには緑が多く、ちょっとした運動器具も設置されているので、地元の人たちには体を動かすのにちょうどいいコースなんでしょうね。

盧吉飛瀑

途中では小さいながら滝を見ることができたりと、自然に囲まれて歩くのでそれほど長くは感じません。

モーニングトレイル

それらしいレンガ作りの塀が立つ脇道が現れるものの、そちらに進んでもただの休憩スポットがあるだけで何もありませんでした……。

モッシュ

なんやねん……。

モーニングトレイル

こんな感じで意味深な空間が広がりますが、ただ休憩ができるだけ。

モーニングトレイル

正解の脇道はこちらでした。

モーニングトレイルを歩き続けると左前方に塗装されていない道が現れます。

モッシュ

またさっきみたいに休憩所があるだけでしょ。と思いきや……

西高山頂上への石段

今度は正解でした!

奥まで進むと、西高山観景台への石段が伸びていますので、今度はこれをひたすら登ります。

いざ頂上へ!

西高山頂上

頂上への石段はある程度整備されていて登りやすいのですが、けっこうな段数がありました……。

普段はデスクワークで体力不足のボクは、途中休み休みでないと登れませんでした。

モッシュ

ここが個人的には西高山までで一番の難関。

とは言っても健脚の方であれば何ら問題ないレベルですし、体力に自信のない方であっても悪路ではありませんから、時間をかけて登れば大丈夫。

注意点としては、ピークタワー周辺より風が強く吹いていて冷えるので、ウインドブレーカーなどの防寒着があるといいかもしれません。

また、登る前に、帽子などの風で飛ばされかねないものはカバンにしまっておいた方が賢明。

西高山頂上

徐々に周りの木々が減っていき、階段を登りきるとそこは頂上です!

待っているのはまさに絶景!

ヴィクトリアハーバーはもちろん香港島の反対側まで、周囲を360度見渡すことができます!

西高山頂上

香港島の両側を同時に見ることができるのはとても不思議な光景で、まさに香港の頂上にいるんだなと感じることができました。(実際には香港最高峰ではありませんが…)

上の写真はiPhoneでパノラマ写真として撮影したものです。

西高山観景台

この日はあいにくの悪天候で雲が多く、小雨も降ったり止んだり……。

そんな中でも西高山からはこの景色が望めるのです!

モッシュ

実は西高山の前にピークタワー展望台に行ったのですが、そこからの見晴らしは最悪の視界ゼロでした……。

西高山観景台

西高山はピークタワーより一段標高が高い分、視界がクリアでちゃんと景色を楽しむことができました。

ヴィクトリアピークから離れているため穴場スポットになっており、実際山頂に滞在していた20分ほどでボクの他には二組みの観光客にしか遭遇しませんでした。

西高山へ登る際の注意点

ここに気をつけて!

  • 西高山は周囲に遮るものがなく、風が強いので万全の防寒対策を
  • 道中にお手洗いはないので、事前にピーク駅周辺ですませておきましょう
  • モーニングトレイルから外れると灯りがないため、暗くなってからは危険!!

まず、西高山は周辺より一段標高が高い(といっても少しですが)ので、周りを遮るものがなく、かなり強い風が吹いていました。

帽子などは飛ばされかねませんので、モーニングトレイルであらかじめ脱いでおくか、カバンにでもしまっておきましょう。

また、西高山までの道のりにはトイレがありませんでした。

ヴィクトリアピークを出る前に、ピークタワーのお手洗いで用を足しておいた方が安心です。

最後に、西高山周辺は灯りが少ないです。

帰り道が遅くなると石段を下るのも危険が伴うので、明るいうちに訪れるのがおすすめ!

モッシュ

ボクも周囲が暗くなり始めて、慌てて下山しました。

西高山のまとめ

西高山観景台

西高山は、知名度こそあまりありませんが、有名なヴィクトリアピークからの景色にも負けない絶景スポット!

天気がある程度よければ、素晴らしい景色を楽しむことができると思います!

ゆっくりと香港の絶景を楽しめる西高山へ、時間がある人はぜひチャレンジしてみてくださいね。

西高山のまとめ ※ボクの主観での評価です

  • ロケーション  ヴィクトリアピークから歩くが、往復2〜3時間で行ける
  • 一人でも楽しめる?  穴場であまり人がいないため、ゆっくりすることができる
  • 満足度  ピークに劣らぬ絶景を一人占めできるかも!
西高山頂上

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