香港ならではのお土産にドライフルーツはいかがでしょう。
中華圏で特に人気で、時には行列もできるという上環・中環エリアの名店「檸檬王」に行って来ました。
こだわりが感じられ、パッケージもインパクト大な檸檬王のドライフルーツは、ただのバラマキみやげと差をつけたいときにぴったり!
この記事では、檸檬王へのアクセス、店内の様子などをご紹介します。
香港の定番土産といえば
香港のお土産と言えば、みなさんは何を思い浮かべるでしょう。
定番のお土産としては、パンダクッキーやペニンシュラのチョコなどのお菓子、香港オリジナルブレンドのお茶などが人気でしょうか。
実は香港には海産物やお肉、フルーツなどの乾物屋さんがたくさんあり、乾物屋ばかりが立ち並ぶ通りまであるほど市民の生活に根付いています。
ドライフルーツであれば、香港みやげとしてちょっと意外性があって喜んでもらえるのでは、と考えて人気店を探してみました!
人気ドライフルーツ店「檸檬王」
そして見つけたのがここ、「檸檬王(ニンモンウォン)」!
檸檬王は1970年代から営業する老舗で、香港市民はもちろん、観光客からも人気を博すドライフルーツの名店です。
特に中華圏では知名度も高く、多くの中国語WEBサイトやブログでも紹介されているほど。
調べてみるとアクセスも悪くなさそうだったので、香港最終日に行ってみることにしました!
檸檬王へのアクセス
「檸檬王」は上環・中環エリアのあいだに位置する永吉街にあります。
このあたりは急な坂道が多いので、歩きやすい靴で訪れるのが良いでしょう。
坂道が多いのは香港島全体に言えることですが……。
永吉街は上環・中環・香港それぞれのMTR駅から徒歩圏内。
一番近いのは上環駅で、E1 or E2出口から向かうのがおすすめ。
こちらが永吉街。朝が早かったこともありますが、本当にここで合っているのか不安になる雰囲気ですね……。
ですが、すでに檸檬王の看板はちっちゃく見えています!
これ!
永吉街で高いところに看板を出しているのは檸檬王だけなので、肉眼で見るとけっこう目立っていたので見逃さずにすみました。
ちなみに営業時間外だと明かりが点いていないのでご注意あれ。
お店の様子&ドライフルーツ購入
看板の下まで来ると、「檸檬王」の名前が掲げられた屋台?のようなものがありました。
期待して来たのにまさかこれが店舗なの⁉︎と少し驚きましたが、実はこれ、以前に店舗として使われていた露店だそう。(今も使われているのかも?)
そして露店の後ろには檸檬王の店舗がありました!
安心したのと同時に、思っていた以上に真新しく清潔そうな店舗で少し意外……。
お店入り口には色々シールが貼ってあり、VISA・mastercardは使えることがわかります。
ちなみにクレジットカード手数料が2%かかるらしいという事前情報があったため、ボクは現金払いにしました。
UnionPay(銀聯カード)やALIPAYも使えるようなので、中華圏のお客さんが多いのだろうなと思いつつ入店。
店内にはこれでもかと棚に詰められたドライフルーツが!
店名にもある檸檬だけでなく、陳皮や柑橘類、梅などのドライフルーツがびっしりと置かれていました。
瓶詰めにされているタイプもあります。
2017・2018年には中国の口コミサイト「美団点評」と「大衆点評」からも人気商品として評価を受けているようですね。
こういう実際に購入した人達の口コミ評価のほうが、下手なガイドブックの情報より外れが少ない気がします(笑)
これだけ商品があるように見えても、ちょこちょこ売り切れているものもありました。
店内も徐々に混み合ってきてのんびり選んでいる場合でなくなってきたので、ボクも慌てて目当てのものを確保します!
購入したのは天草檸檬(50香港ドル)と檸汁薑(レモンジンジャー・35香港ドル)の2点。
パッケージの「檸檬王」ロゴがインパクトありで、香港のちょっと変わったお土産としてもよさそう!
檸檬王の基本情報
香港のこだわりみやげを探してたどり着いた「檸檬王」ですが、お店は綺麗でアクセスも悪くないので気軽に立ち寄れるのが嬉しいところ。
上環・中環エリアであれば空港へのアクセスも悪くなく、帰りのフライト前にさっと立ち寄ることもできそうです。
なお、日本語は全く通じなかったので、あらかじめどんなものが欲しいのか檸檬王のHPで確認しておくと、現地で慌てなくてすむかもしれません!
店名 | 檸檬王(ニンモンウォン) |
住所 | Hong Kong, Sheung Wan, Wing Kut St, 18號G/F |
公式HP | https://www.lemonking.com.hk/ |
営業時間 | 月〜土 9:30〜18:00 / 日・祝 9:30〜17:00 ※旧正月は営業時間変更、臨時休業あり |
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