台北の中でも日本人に人気のエリア 中山區にある日系ホテル「ホテルロイヤルニッコー台北」に宿泊してきました!
台湾にありながら日本語が通じ、サービスレベルやレストランの質も高いので、誰でも安心して泊まれるホテルだと思います。
実はこのホテルロイヤルニッコー台北、台湾に最初に進出した日系ホテルでもあるのだとか。
この記事ではホテルロイヤルニッコー台北のアクセスや館内、客室や朝食の様子をご紹介していきます!
ホテルロイヤルニッコー台北はこんな人におすすめ
- 言葉が不安だから日本語が通じるホテルがいい!
- 食事やお土産などのショッピングに便利な立地がいい!
- 客室・サービスが一定以上のレベルのホテルで安心して滞在したい!
ホテルロイヤルニッコー台北の基本情報
施設名 | ホテルロイヤルニッコー台北(台北老爺大酒店) |
住所 | 104 台北市中山區中山北路二段37-1號 |
公式HP | https://www.okura-nikko.com/ja/taiwan/taipei/hotel-royal-nikko-taipei/ |
電話番号 | +886-2-25423266 |
IN/OUT | 15:00 / 12:00 |
ネットワーク | 館内 Wi-Fi無料・全室LANケーブル有り |
付帯施設 | レストラン(和洋中 計3店舗)/ ラウンジ / ベーカリー /スパルーム |
ホテルロイヤルニッコー台北へのアクセス
ニッコー台北は台北の中でも日本語が通じるお店が多く、日本人に人気のホテルも多い中山エリアにあります。
ホテルオークラプレステージ台北やリージェント台北など、出張客、観光客のどちらからも評価の高いホテルもすぐ近くですね。
台北MRT(地下鉄)を使ってアクセスする場合、「中山」駅3番出口が最寄りになります。
中山駅からは徒歩約10分と微妙に距離があり、道も凹凸が多く、スーツケースを引きながらでは歩きづらいかも。
台北駅からであればタクシーを使う方がスムーズですし、料金もそれほど高くないのでおすすめ!
こちらがニッコー台北のエントランス。
普段はドアマンの方が立っているので、近くまで行くとすぐわかると思います。
チェックイン
中に入って右手突き当たりがフロントです。
フロントには常に日本語を話せるスタッフがいるようで、他のカウンターからもちらほら日本語の会話が聞こえてきます。
ボクも日本語でチェックイン対応していただき、特に戸惑うこともなく手続き完了。
ちなみに宿泊料はチェックイン時の支払いで、台湾元現金、クレジットカードはもちろん、LINEペイも使えるようでした。
カードキーは高級感漂うシルバーデザイン。
エレベーターを利用するにはカードキー必須で、セキュリティ面はしっかりしています。
スーペリアルームに宿泊
さっそく客室フロアへ。
雰囲気的にはモダンというより伝統的なホテルという印象でしょうか。
廊下はデザイン含めてやや古くも見えますが、しっかりメンテナンスと清掃がされていてとても清潔。
カードキーを使っていざ入室!
ベッドルーム
こちらが今回宿泊した「スーペリアルーム(26.0㎡)」です!
2017年に改装された客室は、クラシックな雰囲気のパブリックスペースとは異なりモダンな印象。
ベッドは150×200サイズ。
一人ならかなりゆとりがありますし、二人利用でもさほど窮屈には感じないでしょう。
マットレスは反発がありやや固め。
ベッド脇には1人掛けのソファと小ぶりなテーブルがあります。
ソファは座り心地が良く、寛ぐにはちょうどいいサイズ感。
ただ、テーブルはかなり小さいため、ここで食事を取ったりするのには少し窮屈かも。
ソファのそばには窓がありますが、眺望は通りが見えるだけでした。
繁華街に建つホテルなので、眺望に関しては仕方ないですね。
ベッドを挟んだ反対側にはクローゼットがあります。
大人二人が使っても十分な容量。
アメニティ・設備
ベッド足元の方にはデスクがあります。
土地柄、出張客も多い中山のホテルにデスクは必須なのでしょうね。
コンセント、有線LANソケットがデスク前の壁に付いており、無料Wi-Fiも快適な速度で繋がるので、ちょっとした仕事は問題なくこなせますね。
なぜかデスクライトはやや貧弱……。
PC作業はOKですが、読み物などは目を悪くしそうです。
デスクの引き戸にはグラス、カップと無料のティーバックやドリップコーヒー。
こちらの電気ポットでお湯を沸かすことができます。
冷蔵庫はホテルでよく見るサイズのもので、ミニバーはありませんでした。
ミネラルウォーターはデスク上に二本セットされていて、こちらは無料。
地下一階には給水機があるので、もっとお水が欲しければそちらを利用することもできます。
台湾のホテルには珍しく、ズボンプレッサーを完備しています。
バスルーム・トイレ
こちらがバスルーム。
バス、トイレ、洗面が一体となってはいますが、お風呂は日本式の洗い場が付いているタイプ。
洗面台はまん丸な形で微妙に使い勝手が悪いですが、その分周りのスペースが広めになっています。
アメニティは洗面台下の引き出しにセットされています。
一通りのものは揃っていますね。
ドライヤーは安心のPanasonic製品。
トイレも安心のPanasonic & TOTOでした。
ウォシュレットも付いていますし、トイレットペーパーは流しても大丈夫。
台湾では元々、トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てていましたが、最近は多くのトイレで流せるようになっていますね!
お風呂はゆったりしたバスタブ付き。
台北ではシャワーブースしかないホテルも多い中、しっかりバスタブが付いているのは嬉しいポイントですね!
やや狭いながら、洗い場スペースが浴槽脇にあります。
アメニティはhotel royalグループのオリジナル製品でした。
シャンプー、コンディショナー、バスフォームが用意されています。
洋食&中華の朝食ビュッフェ
翌朝の朝食は2Fレストラン「LE CAFE」のビュッフェで頂きました。
当日でもその場で利用を申し込むことができ、お支払いはチェックアウト時でOK。
料金は2022年現在、大人680元、子供350元です。
落ち着いた雰囲気の上品な店内。
席数はやや少なく感じましたので、混雑を避けるには早め、もしくは遅めの時間に利用するのがよいでしょう。
朝食の営業時間は6:30〜10:00とのことです。
ビュッフェスタイルということで、コロナ対策にビニール手袋を配布されました。
ビュッフェカウンターは人が多くて写真を撮れませんでしたが、料理は和洋中が揃えられています。
バリエーションも少なくはないですが、680元(約3,000円)と考えるとちょっと物足りないかも……。
洋食と中華は可もなく不可もなし。
パンやマフィンも味はそこそこですが、バリエーションは豊富です。
一番美味しかったのはカレー!
台湾の独特な後味があるカレーではなく、日本人にも馴染みのある味で、朝からついついおかわりしてしまいました。
全体的には価格の割に、味はともかく品揃えはそこまでではないように感じました。
周辺には朝食屋さんも多いですし、時間があるなら朝食は外で探しても良いかも。
1階 ロイヤルベーカリー
ニッコー台北の1Fにはベーカリーがあり、パンの他にパイナップルケーキなど、お土産品も販売しています。
パイナップルケーキはすぐ近くのオークラのものが有名ですが、ニッコー台北のヌガー(牛軋糖)はおすすめ!
包装も華やかで、お土産にはしやすいと思います。
宿泊すると10%offのクーポンをもらえるので、上手く活用したいですね!
ホテルロイヤルニッコー台北のまとめ
今回は台北市中山區にあるホテルロイヤルニッコー台北に宿泊しました。
台北の中でも特に日本人フレンドリーなエリアの日系ホテルということで、館内では日本語が通じる安心感があります。
5つ星ホテルとしては、近所の「オークラプレステージ台北」や「リージェント台北」に比べるとスペック、朝食はやや劣るかもしれませんが、価格もその分一段低いので、予算に合わせて選ぶのが良いですね。
不足があるというわけではなく、リニューアル済みの客室はコンパクトながら使いやすく、バスタブ付きなのも嬉しいポイント!
台北のホテル決めで迷ったら、選んで間違いのないホテルの一つです。
ホテルロイヤルニッコー台北のまとめ
- ロケーション 日本人に人気のエリアで安心&買い物には便利
- 客室 2017年リニューアルされており清潔で、使い勝手も申し分ない
- 付帯施設 和洋中の3つのレストランとヌガーが人気のベーカリーはGood!
- 日本語 台北ではトップクラスに日本語が通じる
- 満足度 朝食はほどほどだが、安心かつ快適に滞在できる日系ホテル
今回の宿泊費……2,550元(約11,500円) ※コロナ以前の相場は4,000〜6,000元程度
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