せっかく休みを調整して何日も前から計画していた旅行、まさかの雨予報だと行く前からテンションが下がりますよね……。
天気予報で事前に知れたならまだしも、現地で想定外の雨にでも降られたら服も荷物もずぶ濡れに、なんてこともありえます。
特に雨の多い地域や梅雨時にはあるあるですよね。
ボクも先月沖縄に行ったときは5日連続の雨でした……。
今回は雨天旅行で最低限押さえておきたい3つのアイテムとその理由をお話していきたいと思います。
雨を心配しすぎて過剰に対策を練ってしまうと、旅行前に疲れてしまいますし、荷物が増えて現地で苦労する羽目にもなりかねません。
旅先で負担が増えることなく、雨対策の効果が大きいアイテムに絞ってお伝えしていきます。
この記事が雨天でも旅行を楽しむための助けになれば嬉しいです!
旅先での雨対策はまず「旅行バッグ」から!
旅行中に雨に降られた時、対策をしていないと悲惨なことになるのが「旅行バッグ」でしょう。
この先着る予定の衣類や旅先のガイドブック、スマホの充電器などの電化製品まで、旅先で必要なありとあらゆるものが入っている旅行バッグ。
もし突然の雨で水びたしにでもなろうものなら、天候が回復しようが、落ち込んだテンションは回復できません。
旅行日数にもよりますが、旅行カバンはたいていの場合、折りたたみ傘ではカバーしきれないサイズであることが多いでしょう。
まずは旅行バッグの防水対策をしっかりしておくことで、旅先での雨による最悪の事態は防げますよ!
防水性と軽さを両立するアークテリクスのリュック「グランヴィル 20」
まずご紹介するのは、カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス」のリュックです。
機能性とセンスのあるデザインを兼ね備えたアークテリクスのリュックはタウンユースとしても人気ですよね。
その中でも防水性能の高さで選ぶなら「グランヴィル 20」がおすすめ。
1泊旅行には十分対応できる容量と855gという軽さを両立しており、長時間背負っていても苦になりにくいのもポイント。
AC2テクノロジーを採用した生地と止水ファスナー、雨蓋まで付いた手堅い防水性能を誇る一品です。
サイズ&カラバリ豊富なノースフェイスの2WAY防水バッグ「BC DUFFEL」
人気アウトドアブランドの「ノースフェイス」からご紹介するのは、ショルダーバッグ、リュックサックのどちらとしても使える2WAYバッグの「BC DUFFEL」です。
数多くの遠征隊でも愛用されてきた防水性と速乾性が特徴で、U字型の開口部を開くとシンプルな1気室となっているので、使い勝手も抜群です。
サイズはここで挙げた95Lの他にも31、50、71、132、150Lのモデルがあるため、泊数や荷物の多さに合わせて選択することが可能。
カラーバリエーションもブラック、サミットゴールド、TNFレッド、バンフブルーと豊富で、男女ともに使いやすいデザインになっています。
雨の日の旅行ルックは足元から固めよう
旅行バッグと並んで雨対策をしておきたいのが「靴」です!
雨に降られて濡れてしまっても服は着替えてしまえば済みますが、替えの靴を旅先に持っていく人は少ないですよね。
グショグショに濡れた靴を履いて歩くのは気分もよくないですし、靴を傷ませることにも繋がってしまいますが、だからといって乾くまで出歩かないとなるとせっかくの旅行で時間をロスしてしまいます。
洋服であれば現地調達もできなくはないものの、靴はなかなかそうもいきません……。
旅先でのファッションにおいて雨対策をするには、まず足元を固めておくことがおすすめ!
雨に強い靴と言うと定番のレインブーツがイメージされると思いますが、最近では防水性能を備えたスニーカーも続々と登場。
見た目もGOODなものが数多く発売されているので、オシャレな人でも満足のいく靴が見つかると思いますよ!
防水素材のコンバース!?「ALL STAR 100 GORE-TEX HI」
タウンユースのスニーカーとしてTHE定番と言っても過言ではない「CONVERSE(コンバース)」。
コンバースと言えばキャンパス地のスニーカー、……なのに防水?と思いますよね。
普通のコンバース ALL STARシリーズはキャンバス地ゆえに雨にはめっぽう弱いのですが、この「ALL STAR 100 GORE-TEX HI」はその名前の通り、水を防ぐ定番素材「ゴアテックス」を搭載したモデル。
水が内部に入りにくい加工が施されているだけでなく、ゴアテックスのもう一つの特徴「透湿性」も兼ね備えているため蒸れにくいというメリットも。
カラーはコンバース定番のブラック一色ですが、サイズ展開は幅広く用意された、誰にでも合う一足です。
ノースフェイスのセカンドシューズにもできる「ランプ モック(Lump)」
防水に強い製品が多いアウトドアブランドの中でも、「ノースフェイス」はデザイン性が高く、普段使いにもバッチリ対応しれくれます。
「ランプ モック(Lump)」はポリエステルとウールの配合素材に撥水加工を施しており、ストレッチ性を維持しながら防水機能も高めたシューズです。
アウトソールも軽量素材を使っているため歩きやすく、旅先で長い距離を歩いても疲れにくいだけでなく、アッパー部分を潰してコンパクトに持ち運ぶことも可能。
セカンドシューズとしてバッグの底に入れておけば、履き替えることで突然の雨にも対応できます。
旅行は身軽が一番ですが、このランプモックは軽量&コンパクトで邪魔になりにくいですよ!
今や旅行の命綱!スマホを雨から守るべし
2010年代以降の旅行では、スマートフォンが欠かせなくなりました。
以前は旅先で地図を広げるのも当たり前でしたが、今はスマホで目的地を検索してナビ通りに進むだけでOK!
スケジュールやホテル予約はアプリで管理したり、飛行機や列車のチケットもスマートパスでスマホの中で保管することができてしまいます。
そんなスマートフォン、最新機種はその多くがある程度の防水性能を備えていますが、万が一にも故障してしまえば旅行自体が立ち行かなくなってしまいます。
そんな時にスマホや電子機器を雨から守るケースがあれば、そのような不測の事態も避けられますよ。
今回は万全の防水性能を備えながら、スマホの操作性も損なわないおすすめケースをご紹介します。
ポケット付きで便利な防水ケース「RastaBanana RBCA193」
「RastaBanana RBCA193」は防水性能は当然ながら、スマホを中に入れた時の操作性がスムーズでストレスフリーなのがGood!
短時間の水中使用にも耐えうる防水性能ですが、通常の旅行においてはケースに入れたままでの操作性が最も重要。
その点、RBCA193は文句の付けようがなく、ホームボタンの周りは素材が薄い作りになっている心配りも嬉しいです。
ジッパーで開閉できるミニポケットもついており、小銭を入れたりしておくのにも使えますよ。
雨天旅行で対策必須のアイテムまとめ
今回は数ある旅行アイテムの中でも、これだけは絶対に対策したいものとして旅行バッグ・靴・スマホケースの三点に絞って挙げさせてもらいました。
旅行バッグ、靴はどんな旅先でも必要になるものですし対策の効果もバツグン!
スマホケースはバッグに入れておいても邪魔になりづらく、スマホが雨にやられてしまうという最悪の事態を避けるには必要な保険かなと思います。
雨を心配しすぎるあまり荷物が増えてしまうと本末転倒ですし、傘やレインコートのような安価でコンビニでも売っているようなものは割り切って現地調達にするのがおすすめ!
もちろん、出発時点で雨が降っているなら傘か雨具は必須ですけどね(笑)
皆さんが晴れでも雨でも旅行を満喫できますように!
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