2020年1月に、前年の台風19号による被害から復旧しつつある箱根へ行ってきました!
冬の箱根はやはり良い!
今回宿泊した「箱根ホテル」は箱根湯本エリアからのアクセスこそ良好とは言いづらいものの、芦ノ湖ビューが楽しめる大人のリゾートといった感じ。
箱根でゆったり過ごしたいという方にはうってつけのホテルをご紹介します。
箱根ホテルへのアクセス
箱根ホテルは芦ノ湖の湖畔に建つリゾートホテルで、あの富士屋ホテルの系列でもあります。
箱根の玄関口である箱根湯本エリアからは車・バスでのアクセスが便利。
ボクも20時過ぎにロマンスカーで箱根湯本駅に着いたので少し慌てましたが、タイミング良くバスに乗り込むことができました!
箱根湯本から箱根ホテルまではバスだと約30分。
下車するバス停は「箱根ホテル前」なのでわかりやすいです。
箱根ホテルまでは山道を行くことになり、けっこう揺れました。
車酔いする人は酔い止めの薬があった方が安心かも。
バス停の目の前にすぐ箱根ホテルが見えます。
展示場かアリーナのような立派な建物で、一見するとホテルっぽくない。
自家用車やレンタカーの方は全部で42台分ある無料駐車場に停めることができるようです。
箱根ホテルの看板にも雪がどっさり(笑)
チェックイン
エントランスの階段を登って館内に入るとホールのような空間に出ます。
このすぐ左側にフロントが2カ所あるので、まずはこちらに立ち寄ります。
箱根の老舗・富士屋ホテル系列だけあり、応対は丁寧かつスピーディーで、ものの3分程度でチェックインは完了。
フロントの方からは、到着確認の電話をしたので履歴が残ってしまっているかもと伝えられました。
到着が21時過ぎ(到着予定は22時にしていた)だったのですが、リゾート地のホテルでチェックインが遅くなる場合は一報入れておいたほうが安心ですね。
フロントの向かい側には営業時間外でしたが、ショップもあり、お土産が豊富に用意されていました。
お土産探しに時間が割けない方はここで購入するのもあり。
チェックインが終わると、本家の富士屋ホテル同様、フロントの方が客室まで案内してくれます。
エレベーターで案内していただきますが、螺旋階段もあるので温泉に行く時はこちらの方が便利でした。
扉はオートロックではありますが、非接触式のキーではありませんでした。
ジュニアスイートルームに宿泊
今回宿泊したのはジュニアスイートルーム(55㎡)です。
手前のツインベットのスペースに加え、一段下がったところにリビングスペースがあり、バルコニーも付いている広めのお部屋。
通常はスタンダードタイプの客室よりずっと高い料金設定ですが、Booking.comの会員プログラム「genius」の割引を使ってお得に予約することができました。
ベッドはセミダブルサイズでしょうか、大人二人で使っても窮屈にならなそう。
ベッドの正面に大きめのテレビが設置されており、ゆっくり寛ぎやすいレイアウトになっていました。
リビングルームはこんな感じ。
テレビがこちらにも設置されており、ソファセットもあるので自宅さながらに寛ぐことができました。
箱根の美味しいミネラルウォーターや、こだわりを感じる富士屋ホテルのコーヒーが用意されています。
バスルームは手前に二人同時に使えるようベーシンが2つあり、ウォシュレット付トイレもあります。
奥にはガラス扉で仕切られたバスルーム。
ジュニアスイートのアメニティには一部ロクシタンが使われていたり、それ以外のものも質のしっかりしたアイテムが用意されていました。
バスルームはバスタブと洗い場が分かれており、どちらもかなり広いスペースなのでゆっくり寛ぐことができそう。
今回は温泉を利用したので使いませんでしたが、2〜3泊するならこちらも使いたかったです。
そして、箱根ホテルの一番の売りはやっぱり芦ノ湖ビューでしょう!
一部のタイプを除いて、客室から芦ノ湖を望むことができ、ジュニアスイートはバルコニーに出て眺望を楽しむことも可能。
到着した日はすでに日が沈みきっていてなんだかよく分かりませんでしたが……
翌朝にはご覧の通り!
雪に覆われた芦ノ湖周辺エリアを一望することができます。
反対側には芦ノ湖を縦断する海賊船の停泊している姿が見られました!
そして正面には富士山!
この日はお昼まで天気がよかったので、はっきりとその姿を眺めることができました。
美味しいコーヒーを飲みながら富士山を眺めてみたものの、寒過ぎて飲みきる前に室内に撤退(笑)
館内の様子
箱根ホテルには複数のレストラン、ショップ、温泉があり、芦ノ湖でのアクティビティも開催していました。
ただ泊まるだけでなく、ホテル滞在そのものを楽しむことができますね!
温泉
温泉は3階と4階にあり、時間帯に応じた男女入れ替え制なので気をつけましょう。
こちらは2018年にリニューアルされた3階の「大観の湯」です。
公式HPによると定員3〜4名ということで、脱衣所はコンパクト。
ただ、リニューアルされているからかとても清潔で使い勝手も良かったです。
タオルの予備も浴場入り口に用意されており、手ぶらで行っても大丈夫!
浴場の中はもちろん撮影できませんでしたが、天井が大きく開いており、箱根の夜空を眺めながら寛ぐことができました。
アメニティには一部客室のものが用意されており、充実の品揃え!
レストラン
今回は夜・朝とも外で食べたので利用機会がありませんでしたが、1階にはレストランが3つもありました。
こちらはレイクビューのラウンジ&バー「イル・ラーゴ」です。
そのほか、鉄板焼きが食べられる「山桜」、本格的なフレンチとヨーロッパを彷彿とさせる内観を楽しめる「イル・ミラジィオ」があり、中長期の滞在でも飽きがこないですね。
アクティビティ
1階にはアクティビティの受付も!
ガイド付きのモーターボートで芦ノ湖をクルーズしたり、カヌー・カヤックのツアーもあるとのこと。
時間があればやりたかった……。
ガーデン
1階からは芦ノ湖の目の前にあるガーデンへと出ることができます。
一面雪なので椅子に座って寛ぐというわけにはいきませんでしたが。
ギリシャの神殿のようにも見える不思議な外観。
ちなみに今回宿泊したジュニアスイートのベランダはここにあります。
ガーデンからは、客室のベランダとはまた違った芦ノ湖の表情を見ることができるので、ぜひ足を運んで見ることをおすすめします!
箱根ホテルのまとめ
芦ノ湖ビューが楽しめることが最大の売りである箱根ホテル。
箱根湯本からのアクセスは良好とは言い難いものの、その分観光客でごった返しているエリアからも離れており、箱根でのんびりしたいという方にはぴったりかも。
温泉がそれほど大きくないので、個人的には外の立ち寄り湯の方がいいかなとも思いましたが、それもたいしたマイナスにならないほど付帯施設も充実していました。
箱根でリゾートステイを楽しもうと思うなら間違いなしなホテルと言えるでしょう!
箱根ホテルのまとめ ※ボクの主観での評価です
- ロケーション 駅からのアクセスは悪いが、ゆっくり過ごすには最適!
- サービス 富士屋ホテル系列でさすがのサービス
- 満足度 充実の客室&温泉、アクティビティも多くて楽しめる
今回の宿泊費……33,700円 素泊まり
箱根ホテルの基本情報
住所 | 〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根65 |
電話番号 | 0460-83-6311 |
公式HP | https://www.hakonehotel.jp/ |
IN・OUT | IN 15:00 / OUT 11:00 |
クレジット | VISA / Mastercard / JCB / AMEX / DINERS |
ネット環境 | 館内WiFi無料 |
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