タイ王国第二の都市チェンマイで、いまインスタ映え間違いなしで人気急上昇中のスポット「タイガーキングダム」に行ってきました。
「トラの王国」の名前の通り、数種類に及ぶ本物のトラが飼育されている施設で、なんとそのトラたちに直に触れ合えるという、まさに命がけのアクティビティスポットです……!
チェンマイ郊外にある観光・アクティビティスポットを巡るツアーには大抵組み込まれており、日本でも認知度が上がっているように思います。
みなさんもトラと一緒に記念撮影している写真をSNSで見たことがあるかもしれませんね!
今回はそんな話題のタイガーキングダムに一人で突入!
命がけで虎とじゃれあってきました(笑)
タイガーキングダムとは
タイガーキングダム はチェンマイの郊外にある観光施設で、さまざまな種類・サイズのトラを飼育しています。
系列施設がビーチリゾートのプーケットにもあるので、日本人にはそちらの方が有名かもしれません。
いずれにしても、タイ観光の新たな定番になりつつあるスポットです。
今回ボクはチェンマイ旧市街からソンテウをチャーターし、首長族(Long Neck Karen)の村 → タイガーキングダム → 実弾を撃てる射撃場 333 Shooting Range Mae Rimの順に、約半日かけて回ってきました。
チェンマイの体験型アクティビティは、今回行かなかった象乗り体験ができる「メーサー・エレファント・キャンプ」や、タイガーキングダムとは種類の違う命がけスポット「メーサー・スネークファーム」など、チェンマイ旧市街の北に集中しているので周遊がしやすいです。
タイガーキングダムとセットで回れるチェンマイおすすめスポットはこちら↓↓↓
タイガーキングダムへのアクセス
チェンマイ旧市街からは約18kmと、とても歩く距離ではありませんので、タクシー・ソンテウ・トゥクトゥクのいずれかを予算と快適性を鑑みて選択してください。
ボクはソンテウ(乗合の軽トラみたいなもの)を選びましたが、けっこう長距離なのでお尻が痛くなりました……。
いずれも片道では困るでしょうから、往復でいくらといった形でチャーターするのがおすすめです。
街中にいるドライバーを捕まえて、タイガーキングダム(あるいは他のスポット)に行って帰ってきたいと伝えれば、料金を提示してくれると思います。
提示された料金が納得いかない場合、他のドライバーにすると伝えれば値下げしてくれることもありますが、そもそも料金交渉が面倒な場合はホテルに手配を頼むか、配車アプリのGrabを使うとよいでしょう。
タイガーキングダムのシステム
タイガーキングダムは事前予約をすることができないようです。(チケットのオンライン購入は公式HPで可能、ただし時間帯予約不可)
なので、到着したらまずは入り口の階段を登り、すぐ左にあるカウンターに立ち寄りましょう。
このカウンターで、どの種類・サイズのトラと触れ合うのかを決められます。
種類やサイズで料金が異なりますので、好みと予算に合わせて選んでください。
料金は2019年5月時点で上の写真のとおりでした。
年齢、身長による制限もあるので、あらかじめ確認してくださいね。
GIANT〜WHITEまでは19歳以上という制限がありましたが、逆に子供でもミディアムサイズまではいけることがおどろきです……。
そんな中でボクはミディアムサイズの虎をチョイスしました。
…… ええ、そうです、日和ました(笑) だってジャイアントサイズとか恐いですし。
むしろ子トラに逃げなかった自分を褒めたい。
ちなみにジャイアントと子トラのセットプランなんていうのもありました。
また、希望すればプロのカメラマンに写真を撮ってもらうサービスもありますが、たしか追加で300バーツほどかかります。(うろ覚えですみません)
スマホは持ち込めるので、それで十分なら断ってしまいましょう。
なお虎の檻の中までついて来てくれる飼育員は安全確保に専念するので、写真撮影の手伝いはしないと説明されます。
ですが、実際にはボクのスマホで撮ってくれました。一人ですしね。
カメラマンサービスを使ってほしいから言ってるのかなという気がしました……。
チケットを発券してもらったら、今度は入り口から見て右手のカウンターで精算。
なぜ発券と精算を分けているのかはわかりませんでしたが、チケットにシールを貼ってもらって準備はOK。
いざ、猛獣との触れ合いへ!
チケットカウンターの裏にある階段を下り、シールの貼られたチケットを見せて入場です。
トラとの触れ合いゾーンへ入場
入場ゲートをくぐるとすぐにトラがいるわけではありません。
種類やサイズごとにトラの檻は場所が分かれているので、地図を見て自分が選んだトラの檻へ行きましょう。
入ってすぐのところに南京錠付きの無料ロッカーがあるので、荷物が邪魔になりそうなら預けてしまいましょう。
入り口にはインスタ用のフォトスポットなんかも用意されていました。
いざ!トラとの触れ合いへ
目当ての檻の前まで来ると飼育員が待機しており、チケットを見せると改めて注意事項を説明してくれました。
日本語の資料も用意されていたので、何を言われているかわからないなんて心配はありませんし、下手したら生死に関わるのでよく読んでおきましょう!
入場に付き添ってくれるのは2人の飼育員。
でも彼らも武装をしているわけではなく、木の棒(しかも短い!)を持っているだけです。
それで何かあったらどうやってトラを抑えるのかは大いに疑問でしたが、ともかく緊張と高揚感でドキドキしながら入場です。
金網をくぐって中に入ると、なんの境もなくトラがすぐ目の前にいます!
ミディアムサイズとはいえ、思っていた以上にでかい…。
しかも、てっきりトラ1匹に対して自分 + 飼育員の3人だと思っていたら、3匹もおるやん!
「この子は2歳のメスで、名前はジャスミン」とか聞いてる余裕はない!(笑)
そんな感じでビクビクしていましたが、飼育員は臆することなくトラに近づき、こっちに来いと手招きします。
正面から近づくと警戒させてしまうため、トラの横や後ろから近づくのが大事だそう。
まずは飼育員に促されながらトラのお尻のあたりを撫でてみます。
…うん、ちょっと毛が硬いけど猫を撫でてるような感触。
仕草を見ててもやっぱり猫科なんだなと思わせてくれました。
スマホがあるなら撮ってやるから貸せと言われ、飼育員にスマホを預けます。
となりに座るよう促され、おっかなびっくりとなりへと座って撮影。
トラの気を引くためか、飼育員がちょこちょこ木の棒で突くものだから、トラも唸り声を上げてじゃれたりします。
じゃれてるだけなんでしょうけど、猫とは迫力が違う……。
最後に飼育員が3匹のトラを一か所に集めて撮影。
尻尾を掴んで持ち上げろなんて言うもんだから、腰が引けながらも挑戦してみました。
時間にして15分ほど虎との触れ合いを楽しんだら終了でしたが、混雑していなければもう少し続けられそうでした。
檻の外に出たときの安心感ときたら半端じゃありません(笑)
とはいえ、どこでもできる体験ではないですし、触れ合いを通じて虎への興味が湧いたように思います。
タイガーキングダムの基本情報
住所 | 51/1 หมู่ที่ 7 ถนน แม่ริม - สะเมิง Rim Tai, Mae Rim District, Chiang Mai |
公式HP | https://www.tigerkingdom.com/chiangmai |
営業時間 | 8:00〜18:00(最終入場 17:30) |
定休日 | 無し |
支払い方法 | 現金(タイバーツのみ)/ クレジットカード(VISA / Mastercard) |
タイガーキングダムはカップルや友人で来たら、このドキドキを共有できてもっと楽しめるかもしれませんね。
ただ、ボクは一人で行きましたが浮くようなこともなく(みんな虎に夢中なので)、気兼ねなく楽しむことができました!
タイ旅行の新たな定番として、今後ますます人気が出るであろうタイガーキングダム。
みなさんもチェンマイやプーケットに行く機会があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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