【明月院ブルーを求めて】北鎌倉駅近くの古刹「明月院」に行ってきた|アクセス&見どころ紹介!あじさい寺誕生の理由は楽だから・・・?

明月院ブルー


★ 明月院とは

紫陽花

明月院は前身を「明月庵」と言い、山ノ内経俊が平治の乱で戦死した父を弔うため1160年に創建されたのが始まりです。その後、室町時代には禅興寺の支院となり、現在の「明月院」という名称に改められました。

明治初年に禅興寺は廃寺となってしまいましたが、明月院はそのまま残り、臨済宗建長寺派の寺院として今日まで存続しています。

あじさい寺と明月院ブルー

明月院ブルー

現在の明月院は「あじさい寺」としても有名。6月になると日本産の種である「ヒメアジサイ」が一面に咲き誇ります。ヒメアジサイは普通のあじさいと比較して優美な花をつけることでも知られており、特にこの明月院で植栽されるヒメアジサイは澄んだ青色のものが多いです。

その美しさから「明月院ブルー」と称されるあじさいは、数多くの人を惹きつけており、梅雨時期には入山規制が行われることもあるとのこと。

あじさい寺誕生のきっかけ

今はあじさい寺として有名な明月院も、実は戦前まではあじさいとは無縁のお寺でした。戦後になって境内の手入れに人手を割けず、挿し木で簡単に増やせるあじさいの栽培をはじめたようです。

境内を埋め尽くす美しいあじさいですが、実は意外と歴史は浅いのですね。

★ 明月院のアクセス



明月院へは最寄りのJR北鎌倉駅から徒歩約8分。山に囲まれ、坂道の多い鎌倉ではありますが、明月院までの道は割と平坦なので歩きやすかったです。建長寺や円覚寺といった鎌倉五山でもある名刹も近いので、一緒に回るというのもいいですね!

JR北鎌倉駅には横須賀線と湘南新宿ラインが乗り入れています。

北鎌倉駅

北鎌倉駅に東京方面から到着した場合、ホームの一番はしにある臨時改札口(東口)から出ることになります。改札を出たら線路沿いを400mほど進み、左に曲がって明月院通りに入り、またひたすらまっすぐ進みましょう。

明月院入り口

大勢の人がそちらに流れていくので迷う心配はないと思いますが、明月院通りの突き当たりに明月院の入口があります。

入り口の立て札

通常期の開門は9時、閉門は16時ですが、6月にかぎっては開門8時半、閉門17時となっているので注意。休日は明月院に入るのに並ぶこともあるようなので、開門直後か閉門直前を狙うのがよいかも。

ボクは今回、平日9時頃に行ったので、並ぶようなことはありませんでした。

明月院入り口

門の外まであじさいが溢れており、中の様子が気になります・・・!!

★ あじさい寺に拝観&混雑状況は・・・

受付

さっそく入場!目の前の門のところでまずはチケットを購入します。拝観料は大人1名で500円とのこと。門の手前を左に曲がったところでも購入できるようですが、この時期は誘導係の方がいらっしゃるので、指示に従いましょう。

明月院入り口

こちらにも青く美しいあじさいがたくさん咲いています。

明月院境内

門をくぐるとこのような光景が広がります。そこかしこであじさいが咲いていますが、いくつかルートがあるのでどう進むべきか迷ってしまいました。

あじさいはどこに?

MAP

チケットを購入すると頂けるパンフレットには、境内の地図も記載されています。季節ごとに見ごろの花がどこで咲くのかもまとめてあるのでとても便利!拝観口から桂橋を渡り、本堂を目指すルートが一番あじさいが多いことがわかります。

紫陽花

地図をもとに本堂を目指します。「明月院ブルー」と呼ばれる青いあじさいはもちろん、紫や白の花をつけるものも見られました。

紫陽花

6月27日に行ったので見ごろも終わっているかと思いましたが、7月上旬くらいまではこのような光景も見られるそう。

明月院

道の両面を明月院ブルーが埋め尽くしている様子は絶景でした!

見どころはあじさいだけじゃない!

方丈

こちらが「方丈」とよばれる本堂です。こちらの立派な建物ではご朱印をいただくことができます。また「悟りの窓」と呼ばれるスポットもあるのですが、そちらに上がらせていただくにはユニセフへの寄付(300円)が必要でした。

本堂後庭園

本堂裏には「本堂後庭園」があり、10:00~15:00のあいだ公開されています。こちらは見学に一人 500円お納めする必要があります。が、このときはすでにハナショウブが見ごろを終えてしまっていたのでパスしました・・・。

本堂脇
お堂

本堂のとなりには開山堂があります。

やぐら

さらに開山堂の裏手には鎌倉のなかでも規模の大きいやぐらである「明月院やぐら」があります。これは横穴式の納骨窟、あるいは供養塔のようなものだそうです。

「やぐら」は、山に囲まれた立地のうえ、鎌倉石という横穴を掘りやすい砂岩が多かったことから鎌倉周辺で発展したもので、他の寺院でも見られました。

鎌倉十井

こちらは「鎌倉十井」のひとつにも数えられる「瓶(つるべ)の井」です。

★ 明月院のまとめ

明月院ブルー

鎌倉といえばあじさいが有名ですが、ここ明月院の青いあじさい「明月院ブルー」はそのなかでも美しさでは一番のように思います。北鎌倉駅から歩いてもほど近く、訪れやすいのもポイントが高いですね!

ただし、あじさいシーズンは特に休日になると大変混雑します。訪れる時間帯をピークとずらすなどして、少しでもゆっくり見学できるようにするのがおすすめです。

明月院のまとめ
立地・アクセス・・・★★★☆☆
雰囲気・快適さ・・・★★★★★
混雑度    ・・・★★★★☆(紫陽花・紅葉時期にかぎり)
娯楽度    ・・・★★★☆☆(娯楽要素は少ない)
コスト    ・・・★★★☆☆
          見学料金:500円

※ボクの主観&訪れたタイミングでの評価です。

明月院の基本情報

猫
明月院の境内を散歩する猫
名称 福源山 明月院
住所 〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
営業時間 6月 8:30~17:00、6月以外 9:00~16:00
拝観料 500円(6・11月の本堂後庭園特別公開:別途500円)

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ABOUTこの記事をかいた人

英語ができないホテルマン。東京都内のチェーンホテルで客室販売業務に従事しつつ、国内・海外をひとり旅。英語ができない&ひとり旅という視点で実際の体験をもとに情報発信中。ホテルマンだからこそ伝えられるお役立ち情報も共有したいと思います。