2020年12月末、ANA 台北松山空港発のNH852便で日本へ一時帰国。
ボクは普段LCCを優先するのですが、コロナ禍の影響でフライトが選び放題だったのでANAを利用しました。
コロナのせいで帰国前に調べなければいけないことも多く、いつもの帰国とは勝手が違いました……。
この記事では、空港の様子や機内環境、コロナ禍で通常とは異なっていた部分などをご紹介していきます。
コロナ禍での一時帰国の注意点・レポートはこちらの記事をチェック↓↓↓
台北 - 東京間のフライト所要時間&費用
台北(桃園国際空港&台北松山空港)から東京(成田&羽田)までは所要時間約3時間程のフライト。
ただし、日本と台湾には時差1時間あるため、例えば台北を午前10時に出発した場合、台北到着は午後2時になります。
所要時間3時間なのに、日本に着くと時差で1時間進んでるのって損した気分になりません?(笑)
現在は新型コロナウイルス流行の影響もあり、費用も普段とは異なるでしょうが、通常期であれば往復4万円台に絞っても十分に選択肢があると思います。
ANA・JALのようなフルサービスキャリアを使えばさすがに高くなるものの、LCCも多いので節約旅行にも向いた路線ですね。
コロナ禍でも就航している航空会社
2021年2月時点で台北松山空港 - 羽田空港間のフライトを運行している航空会社は全部で4つ。
日系のANA・JALに加えて、台湾系のエバー航空・チャイナエアライン(中華航空)があります。
直行便だけでも組み合わせのパターンが多く、その時々で最安値の組み合わせが異なるため、予約の際には航空券比較サービスを利用するのがおすすめ!
ボクがいつも使うのは使い勝手が抜群に良い「スカイスキャナー(Skyscanner)」ですので、良かったら参考にしてみてください。
ANA(NH852便)搭乗記
ここからは、ボクが2020年12月にANA NH852便(台北松山空港 - 羽田空港)に搭乗した際の様子をご紹介していきます。
ボクは航空券比較サービス「スカイスキャナー」でお目当てのチケットを探し、一番安かった「Trip.com」で予約しました。
Trip.comは中国発のホテル・航空券予約サイトですが、独自の割引があったり、検索機能が充実していたり、日本語サポートが充実していたりと、かなり使い勝手が良いのでおすすめできます。
台北松山空港の様子&チェックイン
台北松山空港には2020年2月に来て以来でしたが、普段と異なり、ほとんど人がいない状況でした。
飲食店や土産屋、コンビニなどは営業していましたが、一部店舗は一時休業の状態に……。
チェックインカウンターもガラガラに空いていたので、すぐに手続きをしてもらえました。
手続きの流れは普段とほとんど変わらないものの、日本へ帰国する場合、上の写真のようなWEBでの質問票への回答が必要になります。
チェックインのタイミングで渡されるのですが、回答自体は日本到着までに済ませていればOK。
ANA(NH852便)機内環境&フライトの様子
保安検査場や出国審査も全く並んでいないので、あっという間に終了。
出発ゲートまで歩いて向かう途中も他の乗客にはほとんど会うことがなく、いちおうブランドショップなどはオープンしていましたが、開店休業状態でした。
一部施設はクローズされているようだったので、ラウンジなど、お目当ての施設がある方は事前に営業しているか確認した方が良さそうです。
こちらが機内の様子。
今回のフライトでは、乗客はボクを含めて10組もいないくらいでした。
シートはこんな感じ。
エコノミークラスは2×3×2のシート配置になっています。
ブランケットは使わないので、早々に戸棚に放り込みました(笑)
ボクは身長180cmありますが、ギリギリ膝が前のシートに当たらないくらいのゆとりはありました。
機内エンターテイメントは割と旧式で、使い勝手はあまり良くはなく、画質もいまいち……。
あまり画質の良くない映像を見ていると気分が悪くなってしまいそうで、ボクはフライト中はほとんど使いませんでした。
チェックイン時に渡されたものとは別に、機内でも厚生労働省・保健所からのお知らせが配布されました。
日本到着の14日以内にコロナの流行地域に滞在していたかのアンケートで、これによって入国時の手続きが異なるようです。
ボクの場合はほぼコロナ感染を抑制できている台湾からの帰国だったので、空港でのPCR検査は不要でした。
税関で提出が必要な申告書はいつも通りに書く必要があります。
普段の帰国より書くもの、やることが多くて少し面倒くさいですが、やらないわけにもいかないですね。
約3時間のフライトなので、羽田空港まではあっという間。
台北から東京へのフライトだと、左の列の窓側席を選べば富士山が見えるのでおすすめ!
ANA(NH852便)機内食
今回の機内食がこちら!
台北を出てから約1時間ほどで出てきたと思います。
メインは甘いタレを絡めた鶏肉のご飯!
台湾の味付けに舌がすっかり馴染んでいたので、日本の味付けがすごく懐かしい……。
日本のお米おいしい……!
こちらは金平ごぼうのようですが、辛くはないのでインパクト不足。
スモークチキンとおいものサラダ。
おつまみスナックが付いてくるのは日系ならではですね(笑)
コロナ対策でなのか、食前にアルコールシートも頂けました。
羽田空港到着&コロナ対策
羽田空港に到着後は、空港職員の方の誘導に従い、まずは検疫所に向かいます。
普段と導線が異なり、お手洗いなども封鎖されていたりしました。
検疫所では、WEB質問票の結果と機内で配られたアンケートが必要になるので、飛行機を降りる前に回答を済ませておくようにすると良いかと思います。
出発国によってはPCR検査も必要なようでしたが、ボクは台湾からだったのでヒアリングのみで終了。
その後の入国審査はいつもと変わらず、むしろ空いているのであっという間に終わってしまいました。
帰国時は自宅等での14日間の待機が求められますが、待機場所への移動に公共交通機関を使うのはNG。
自分でレンタカーやハイヤーを手配する、もしくは自家用車で送迎してもらうなどする必要があるので、気をつけないといけません。(検疫所でも繰り返し説明されました)
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ANA(NH852便)のまとめ
今回は台北から日本への一時帰国に、ANAのNH852便(台北松山空港 - 羽田空港)を利用。
コロナ禍の真っ只中で、普段と比べ物にならないくらい旅客が少なく、なかなか貴重な体験になったと思います。
さすがにANAは機内のコロナ対策もしっかりされており、安心して搭乗することができました。
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